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2019年12月の記事
一緒にまき割り |
おとなだって やりたくなっちゃう♪ |
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箱根の里で、やきいもであそんだ。
マキをナタで割っていたら、リキ(年中)が「やりたい」と言う。
青年のツバサが二人羽織のようにして、リキの小さな手をとり、一緒にトントンやり始めた。
リキの「やりたい気持ち」が、ツバサの「じゃあ、リキと一緒にやってみよう」になった。
トントントン・・・リキの力ではなかなか割れない。
だんだんと、リキが「なんか、飽きてきた〜」って顔をしだした
でも、ツバサはリキの力にあわせてトントン続けている。
しばらくトントンしていたら、パコっと割れた!
うれしそうな顔をするリキ。
でもそのあとすぐ、割れたふたつの木片を手にして、くっつけたり離したり…ちょっと不思議そうな表情。
「木が割れて、これとこれ ふたつになったんだな〜」
そんなこと考えてたのかな。
しばらくすると、アツミちゃん(大人)もまき割りを始めた。
うまくできてもできなくても「やってみた」ってことが大切。
人生、やってみよう! やってみた! の繰り返し♪
(2019.12.8 箱根の里)
まざり合ってご飯を食べる なんかいいなぁって思う |
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三島おやこ劇場では、「親子」ではなく「おやこ」とひらがなで書く。
「親子」は、血縁関係の親子
「おやこ」は、親たち子どもたちが混ざり合うかかわり。
子どもも親も「おんなじ人間だよね〜」っていうゆる〜い感覚。
家では ちょっとのことでも怒ってしまいがちだけど、みんなといると なぜだかやさしくできる。
まざり合っていた方が、親は力がぬけておおらかな気持ちになる!?
箱根の里で、お昼ご飯を食べる時も わが子が他のお母さんの隣で食べていたりする。
ちっちゃな子も、小学生・中学生・高校生、おとなたち みんなが混ざり合って座っている。
みんなで 同じ場所でご飯を食べている。
当たり前なことなのに、なんかしあわせな風景
どの世代も混ざり合ってこの世の中みんなでで生きている・・・その感覚は大事。
(2019.12.8 箱根の里)
せ〜のっ で飛び込むよー♪ |
落ち葉のプールに ずぼっ!! |
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「ここに、落ち葉がいっぱいあるよー」
そんな声が聞こえてきたので行ってみた。
わおっ 落ち葉がいっぱい!
と思ったとたん、後ろからドンと押され、落ち葉のプールにズボッ!!
「ちょっとぉ〜〜(何するの!)」ともがく私。
周りにいた子たちおとなたちも「ハマったね」って顔で、にまにまして私を見ている。
「やったな〜」私は 両腕いっぱい落ち葉を抱えて、パパパーーって雨のように降らす。
きゃーって、今度はみんなが逃げる
落ち葉、ホント楽しい♪
おやこ劇場でなければ、この年で落ち葉に埋もれることなんてないだろうな、きっと。
これからの人生、落ち葉を見るたびに埋もれた記憶がよみがえり にまってするんだろうな、私。
そして、落ち葉のにおい、お布団よりふっかふっかの感触。
なぜか子どもたち、手をつないで「せ〜のっ」で一緒に飛び込むと言う。
一緒に飛び込むと楽しいのかなぁ・・・と思いながら見ていると
これがことごとくうまくいかない(笑)
何回やってもだれかがフライングしてしまう。
でも、うまくいかなくても大笑いする子どもたち。
あははは、あははは
そんなに落ち葉に埋もれて楽しいか、よかったね〜
みんなで笑うっていいね!元気になる!心が軽くなる!
(2019.12.8 箱根の里)
マシュマロ焼くよ〜 |
火って 不思議・・・ |
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営火場で火を大きく燃やす。
1歳になったばかりのキコちゃんのママが、「うちはIHだから、娘は火を見るの初めて〜」とうれしそう。
キコちゃんは火をみて何を感じたのかなぁ。
子どももおとなも火は好きだ。
家のガスコンロの制御された火とは違う。
拾ってきた枝を火の中に放り込む。ごぉっと炎が大きくなる!
パチパチ音がする
けむりがおそってくる
赤い炎がみえないのに近づけないほどの熱さ
五感で感じる「火」
このすべてが「火」なんだなぁ。
熾火になったところで 拾った枝にマシュマロやウインナーをさして焼く。
枝にマシュマロを5個もさしている子もいる。
マシュマロ・ウインナー・マシュマロとサンドイッチのように焼いている子もいる。
自分が焼きたいように焼くって、おもしろい。
うまく焼けるとうれしい。
火の前では、子どもも大人も関係ないね♪
(2019.12.8 箱根の里)
探検探検 みんなでわくわく♪ |
一緒に行こう! |
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サエ(小1)が私の前にやってきて 唐突に「何歳?」って聞いてきた。
水口:55歳だよ(さばよもうかな〜と思ったが、ここは正直に・・・)
サエ:ふ〜ん…お化粧してるから…若く見える…
水口:わぁっうれしい! 何歳に見える〜?
サエ:45歳・・・
なんともビミョーな年齢を言われた…でも10歳は若く見えるってことね。
ちょっとうれしくなる♪
サエは、それからもいろんな人に「何歳?」って聞いて回っていたらしい。
今日はいろんな大人に出会ったね、サエ。
こんな風に、子どもも大人も混ざり合っていると かかわりが生まれる。
キャンプ場から探検に出かけた子どもたち。
年齢はバラバラ
一緒に出掛けた作山さん(おとな)が、
「大きい子が小さい子を気に掛ける様子があって…それがとっても自然で、なんだか うれしくなっちゃった〜」
と、あとから本当にうれしそうに教えてくれた。
それは、「大きい子は小さい子の面倒をみてあげようね」という上(おとな)から指示されたものではない。
子どもの内側から湧き上がってきたもの。
大人から何か言われなくても、子どもたちは「かかわる」中で、自然に人との距離感をつかんでいくんだろうな。その子なりの感性で。
距離を近づけたりちょっと離れてみたり、人とのかかわりを自分でつくっていく・・・
それをいっぱい積み重ねていって大人になっていってほしい。
人とのコミュニケーションを面白がる大人になってほしい。
と、思う。
(2019.12.8 箱根の里)