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2018年5月の記事
さわやかに あまい ジュース屋さん |
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おやこまつりの模擬店で”ジュース屋さん”をやろう!
とみんなで話し合いをしたすぐ後、アオト(6歳)が、
「楽しみ〜〜〜〜♪」
って、ホンっトにうれしそうな顔で、近くにいた私(水口)に言ってきた。
私はこの話し合いの輪の中にいなかったので、近くにいたお母さんに聞いてみた。
水口:アオトに「楽しみ〜〜」って、ホントにうれしそうに言われ
たんだけど、何がそんなに楽しみ なのかなぁ
服部:アオトが考えたお店の名前に決まったから・・・かな?
「さわやかに あまい ジュース屋さん」って模擬店の名前、
アオトが言ったんだよね
そしたら、「いいじゃん!いいじゃん!」って、みんなに
言われて、それに決まったんだよ〜♪
水口:そっかー、自分で決めたから、うんと楽しみになったのかぁ
どんなちっぽけなことでも<自分で考えたことをやる!>って、うれしい。
どんなジュースを売ろうかな って考えただけでワクワクしてくる。
楽しませてもらうのではなく、自分で楽しむ!!!!
だから、アオトは、うんと「楽しみ〜〜〜〜」になったのね。
まだ決まってないことに対して
これやりたい!って自分で決めて、
自分で考えて
自分で実行すること
これを<主体性>というらしい。
おやこ劇場は、子どもたちひとりひとりのこの<主体性>を、大事にしていきたい。
そして、親子や仲間の中で「私、これやりたい」って、気持ちを伝えることも大事にしていきたい!
じゃあ、自主性って、何? これも大事だけどね。
みんな考えてみてねーーーー
(おやこまつりの準備より)
自分たちが考えたクイズだよ!みんなやりに来て〜♪ |
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子どもたちは、いろんな「気持ち」をつみ重ねながら、自分の人生を歩いていく。
おやこ劇場では、子どもたちひとりひとりのそんな「気持ち」を大事にしたいな、って思っています。
おやこまつりが終わって、準備から当日までの子どもたちの様子を親たちみんなでいろいろ話していた・・・
梅原:まつり前日、みんなで準備してた時に、子どもたちが景品をつけたいって話になって…
じゃあ持ち寄ろうねって言ったら、折り紙やアイロンビーズ
とか当日いっぱい集まって・・・
子どもたち、一年かけて集めてたんだなぁって思って…
小野:「今度のおやこまつりで使えるかなぁ」って、思ってたって
ことだよね〜、一年間。
子どもたちには「やりたい気持ち」があったんだねー
梅原:うん、でもみんな前日にしか集まれなかったから、
とにかく、パーーってやっちゃって・・・
小野:子どもたちは一年かけて景品集めてたのに、親たちは一日?
ひどくな〜い?
三浦:あ〜、たしかに・・・
梅原:そうだよねぇ、なんか、もったいなかったかな・・・
親たちは忙しい日々を送っていて、親目線で、親主導で物事を進めがち、
「子どものやりたい気持ち」をおいてけぼりにしてしまうことも・・・
けれど、子どもの表情・ことば・様子を こうかな?ああかな?
ってみんなで話し合うことで、
「そっかぁ…〇〇ちゃんは、こうしたかったんだ〜」
って、気づいたり
「やっぱり、□□くんは、こう思ってたんだ!」
って、あらためて受け止めることができたりする。
みんなで話すって、やっぱりいい!
これからも、
心をとめて、ていねいに子どもたちの気持ちをみてみよう! と思う。
空気砲のコーナーも1対1であそぶ |
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今年のおやこまつりで、半ズボンサークルが、「誰かと一緒にさんぽする」というコーナーをつくった。
これが、なんか目からうろこというか・・・
子どもたちにも親にもいろんな発見があったらしい。
おやこまつり会場の芝生広場をぐるっと1周、ただただ二人で一緒にさんぽするだけで、
Aさんは、こんな話をするんだな とか
Bさんは、こんな歩き方するんだな とか
お母さんがよく話してるCさんて、こんな人だったんだ・・・
なんて。
誰かからの情報で人を判断するのではなく、自分の目でみて自分で感じる・・・
これって、とっても大事なこと!
「みんなでなかよくね!」って、小さい時から言われ続けてきた私たちだけど
みんな…って、私と〇〇さん 私と△△さん 私と□□さん の集合体!
1対1でかかわると見えてくるものがある。
人を知るって、ホントおもしろい!!!
川をわたれー!おににつかまるなー |
手をつないで、フラフープ送り♪ |
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おやこまつりの「全体あそび」では、みんなでいっぱいあそびます!
赤ちゃんから 幼児・小・中・高校生〜大学生〜大人まで
「川をわたれ〜!」では、みんなでいっせいに芝生を走り抜ける!
みんなで手をつないで、「フラフープ送り♪」
大人だって体を動かすと 心も軽くなる 楽しい
大人が楽しければ 子どもも楽しい♪
異年齢でみんなであそぶのって ありそうで なかなかない
お金をかけなくても こんなにも楽しめるんだな、って思う♪
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事務局の小さな庭に、シロツメクサがいっぱい咲いている。
おひざにあそびにきた みーちゃん
お母さんが、ひょいとシロツメクサのうえに みーちゃんを座らせた。
小さな手で、緑のはっぱをさわる みーちゃん
「気持ちいいね〜」って、話しかけるお母さん。
そこへ、1歳になったばかりのアオバも 一緒に座った。
自然・・・好き? って みーちゃんのお母さんに聞いたら
「いつも家の中ばっかりだから・・・」だって
みーちゃんは、まだ「おはながきれい」とか言わないけど、
目で見て、さわって、はっぱのにおいや風を感じて・・・
やっぱり外って、いいね!
おひざクラブは、0〜3歳の子どもとお母さんの会
週1回、ゆったりまったり あそんでいます。