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2020年9月の記事
にぎやかなゲートをくぐる!なんかわくわく♪ |
ダンボールのべんさんと並んで♪ |
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コロナ禍の中、5月と7月の例会が2つ延期になった。
会場使用の制限も厳しくなっていく・・・でも創造団体とは契約済みだからキャンセルにはできない!
これから世の中、どうなっていっちゃうんだろう、不安・・・・
「でも、子どもはどんどん大きくなっちゃうから、例会を観れるものならみんなで一緒に観たい」
小さい子のお母さんたちは、そう言った。
そうね、「無理だね、あきらめよう」は簡単だけど、
「どうしたら例会ができるか」みんなで考え合おうか…
知恵を出し合った。
そして、会場のガイドラインに従って感染対策をしながら例会を開催できることになった。
当日、ダンボールを重ねたにぎやかな門をくぐって会場に入っていく・・・わくわくした!
ダンボールで作った等身大の「べんさん」が入り口でお出迎え。わぁ!すごい
あるあ母さんが「あ〜例会だなぁ、って思った。なんか泣けてきちゃいました〜」
うんうん、わかるわかる、私もだよ。
ひとりひとりの声や願いやいろんな思いがぎゅっとつまってできた例会だったから・・・
今までは「例会があるのは当たり前」と思っていたけれど・・・半年以上待ちに待って「みんなで迎えた例会」だった。例会ができてこんなにうれしいと思ったことはない。
リモートでは味わえない「生の舞台」は、こころに響いた。
(2020.9.12 県総合健康センター)
たかはしべんコンサート『雨ニモマケズ、おとなにもマケズ、じぶんにも…』
かぶ畑だぁ! 例会後にあそぶ子どもたち |
おおきなかぶ! よいしょ〜っ |
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ただ観るだけじゃもったいない!ぷにぷにサークルの事前【会場装飾】
「紙をクシュクシュして かぶ 作ったら楽しそう。ちっちゃな子たちでもできるかな♪」
ヒマリ母の声掛けで、初めて会場装飾をやることになった。でも予定が合わず、なかなかみんなで集まれない〜〜。
ヒマリ(3歳)と、生まれたばかりのナツホ(2か月)が、とりあえず事務局で集まった。
かぶを作り始めたのは、まず親たち。白い紙をクシュクシュ丸めて緑の葉っぱをつける。
「お〜、なんだか かぶっぽい♪」親たちも楽しくなってきた。
大きなかぶも作った!
そのうち、事務局のおもちゃであそぶのも飽きたかな?ヒマリもかぶを作り始めた!子どもはすごいなぁ。自由につくる。ちっちゃな手で、すきなように作る。
看板も作った。『ぷにぷに はたけ』ってヒマリのお母さんが文字を書き始めたら、ヒマリも黄色いマジックを手に取り、ピピピーー〜〜って躊躇なく一緒に書き始めた。
「すごーい、文字を避けて線を書いてるー」ヒマリのお母さんは、うれしそう。
数日後のおひざの時、その看板を見た大川さんが、「ヒマリちゃんが書いたこの黄色い部分、丸くなってて かご みたいだから、ここにかぶをくっつけようかな」って、かぶを3つ、つけた。
ヒマリはその場にはいなかったけれど、ヒマリのことを感じながら、「こんな感じかな〜」ってかぶの配置を考えていた大川さんを見て、なんだかあったかい気持ちになった。
斎藤さんちのユウワは、みんなと一緒には作れなかったけれど、事務局に顔出して、かぶを3つぐらい作った。
こうして、みんなでちょっとずつ作り合った「かぶ畑」ができあがった!
例会当日、青年⇒親になったばかりのナツホのお母さんが、「ちっちゃい子たち、こんな風に例会であそぶんだな〜」って、つぶやいた。
たしかに、例会直後の子どもたちは、とても楽しそう。かぶ畑に手を突っ込んであそんでる子もいたね♪
事前に〈サークルみんなで一緒に作り合う時間〉はなかなかつくれなかったけど、「かぶ作ったから、例会が楽しみになったよね」と大川さん。「そうそう、自分たちも楽しかったけど、例会会場で子どもたちがいっぱいあそんでるのを見てうれしかった。」ってみんなで話したね。次はどんな風に例会であそぶか、楽しみ。
(2020.9.13 県総合健康センター
たかはしべんコンサート『おおきなかぶちいさなかぶ』