三島市民ポータルサイト > 三島市子育て支援サイト >
三島おやこ劇場の絵日記 >
2019年9月の記事
相田みつをさんの作品の中でも好きな詩、おひざのお母さんたちと一緒に読んでみた。
トマトがねえ
トマトのままでいれば
ほんものなんだよ
トマトをメロンにみせようとするから
にせものになるんだよ
『相田みつを いのちのことば
育てたように子は育つ』(小学館)より抜粋
山村:この詩、いいなぁ〜 って思ったんだよね。
水口:そうそう、私もすき!
山村:でも、ありのままを認めてあげたいと思ってるんだけど・・・
泣き叫んでいるわが子も「ありのまま」受け入れるって、
むずかしい〜〜〜
水口:あ〜、たしかに〜・・・
ありのままを受け入れるって、言葉でいうと簡単なんだけどね。
そう、子育てには正解がないのだ!だから悩むし不安にもなる。
でも、だからこそ誰かと話したくなるのかなぁ。
そんな話をしていたら、スワさんが
「この詩、いいんだけどねぇ・・・トマトよりメロンの方がすぐれてるって言ってるような気がするんだよねぇ」とポツリ。
あー、たしかに!
メロン>トマト って、自分でも気付かないうちにそう思っていたのかな、私も。
メロンでもトマトでも どっちでもいい。
「そのままでいいよ」「そのままがいいよ」と言える大人になりたいなぁ。