早く空を飛びたいなぁ

我が家の小さな庭で　イソヒヨドリが子育てをしている。

親鳥はせわしなく飛び回り、エサを口にくわえ、ひな鳥に口移しで与える

親鳥がエサ探しに奔走している間、ひなどりは、身の危険がありそうだと感じると木の葉っぱに紛れて　じっとしていたりする。
本能なのかな、すごいなぁって思う。

もうひなどりは、親と同じくらいの大きさ。
でも、おぼつかない感じでパタパタと少し羽ばたく程度。

親鳥はエサを運んでくるけれど、つかずはなれず　といった感じの距離感を保っている。

「早く自分の翼で空を飛べるようになるんだよ」

そんなふうに親鳥は願っているんだな、きっと。


ここ数日間、イソヒヨドリが子育てしているのを眺めながら、

子どもが　自分の足で、自分の頭で考えて　自分の人生を歩いていく

それを応援するのが親の役割なんだな　って、子育ての原点にふれたような気がした。

新聞紙！新聞紙！

しろつめくさ　気持ちいいな〜♪

この日のサークル代表者会も　子どものあそぶ様子を見ながら♪

家ではあまりやってほしくない？「新聞紙あそび」


「私、ドレス作るの♪」と、小さな手で新聞紙をちぎり始めたり、

新聞紙を丸めて丸めてボールにしたり、

いっぱーい　ちぎちぎして、ぱーっと投げてひらひらさせたり・・・

広い空間に新聞紙があるだけで、ひとりひとり違うあそび方をする。

そのうち、誰かといっしょにくっついてあそんだりもする。


新聞紙、すごいね！

市販のおもちゃと違ってあそび方のルールがないから、子どもがあそびたいように自由にあそべる。

想像と創造の世界！


（2019.6.9）