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2019年5月の記事
あぶないよ〜 |
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この日はサークル代表者会、
芝生広場で子どもたちがあそぶ様子をみながら、お母さんたちは話をしていました。
小1になったハルトの後を、2歳になったばかりのアオバが とことことくっついていく。
けっこう急な坂。
ハルトは、アオバをチラチラ気にしながらもどんどん坂を上っていく。
「あ〜、大丈夫かな〜・・・」
ハラハラしながらも お母さんたちは見守っている。
ハルトたちは、上まで登ると今度は坂を降り始めた。
だいたい坂というものは、下るときの方があぶない。
「あっ、ちょっとあぶないかな〜」
とお母さんたちがドキっと思ったその瞬間、ハルトがアオバの手を取った!
ハルトのお母さんは、
「小さい子にはやさしくしてあげてね」とか
「ちゃんとめんどうみるのよ」
なんて、お兄ちゃん役をさせるようなことは言ってなかった。
でも、ハルトは本当に自然に アオバの手を取りに行った。
子どもは子どもの世界を生きている
大人に言われたからやるのではなく、自分がそうしようと感じたからする!
かかわりの中で自ら感じた「気持ち」・・・子どもたちのそういう気持ちを私たちは大事にしたい。
(2019.5.11)
みんなでつくったよー |
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今年のテーマは「はらっぱ」
子どもたちの「やりた〜い♪」ことをあそびにした、手づくりのおまつりです!
朝会場に着くと、今にも雨が降りそう・・・
でも、お母さんたちは
「やっぱり 子どもたちも 外(はらっぱ)でやりたいよね〜」
って、芝生広場でやることに決めました。
雨が降ってきちゃったら、その時考えよう♪ ってみんなで話したみたい。
なんか すてきだなぁ って思いました。
子どもが楽しい!はもちろん!
親たちも楽しもうー!っていう「おやこまつり」でした。
(2019年4月29日 中郷文化プラザ 芝生広場)
みんなの前で、あそびの紹介 |
みんなでちょっとずつ言ってみる |
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初めてやってみるとき できるかどうかわからないとき
・・・ドキドキするね。
でも仲間と一緒だったら、頑張れちゃうこともある。
おやこ劇場では、〈できた〉とか〈できなかった〉という結果は
あまり重要ではありません。
むしろ、○○ちゃんが 〈そうしたい〉と思って〈そうした〉
という気持ちを大切にしたいと思っています。
結果がどうであれ
「ナイスチャレンジだったね」
そう言いたいな、と思っています。
(おやこまつり 2019.4.29 中郷文化プラザ)
もうちょっと、こうしようかな |
うまくいかなかった〜 今度は飛ぶかな? |
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失敗したくない・・ 誰もがそう思う、私だって。
でも、うまくいかないから 一生懸命考える。
失敗して 立ち止まり 考えて・・・
工夫したり 調べたり またチャレンジしたり・・・
いろんな経験を絡ませながら 子どもは大きくなっていく。
するっとうまくいった時より
うまくいかなくて ぐちゃぐちゃしてて・・・でも またチャレンジしてうまくいったときの方が、子どもたちの顔、輝いてないかな?
失敗は成長のチャンス!!
(おやこまつり 2019.4.29 中郷文化プラザ)
小さい子が来ると、「はい、どーぞ♪」 |
景品、つくるのもあげるのも楽しいんだよ |
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おやこまつりは、あそびのルールを考えるのも 子どもたち。
小さい子があそびにくると やさしく?なったりする。
ボールなげの的があたりやすいように 的を前の方にしてみたり・・・
そういうのを見ると、ふ〜ん♪♪と思う。
私もあそんだ。ここは大人だって一緒にあそぶ。
ボールを5個投げて3個当たった!
やったー!うれしいーーーーーーー
喜び勇んで「3個当たりました!」と言ったら、景品係をしていたカレン(小6)が
「あ? よかったね〜」
ん? なんだか友だちにでも言うような物言い。
ふつうなら「おめでとうございます」って大人には言うよな〜 と思いながら
でも、なんだかそれが私にはうれしかった。
カレンと「おんなじ」になった気分。たぶん歳は40以上離れているけれど・・・
どっちが上とか 何かができるからエライとか・・・
おやこ劇場ではそんなジャッジをしないから 親たちも肩の力がぬける。楽。
(おやこまつり 2019.4.29 中郷文化プラザ)
とにかく裏返す!裏返す! |
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おやこまつりの最後は みんなであそぶ。
小さい子〜小・中・高校生〜大人まで ごちゃまぜであそぶと ホント楽しい。
「みんなひとりひとり、この世の中を一緒に生きてる仲間じゃん」
そう思えてくる瞬間がここにある。
「みんなでなかよくね」という言葉より、この感覚の方が大事だな〜って思う。
(おやこまつり 2019.4.29 中郷文化プラザ)