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錦田中で出前講座、異文化理解・多文化共生を学ぶ (7/2)

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2020年7月4日掲載
錦田中での出前講座の様子
錦田中での出前講座の様子

ユーモアを交えて話すヴァーラさん

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7月2日(金)錦田中学校において、3年生を対象とした出前講座(そよかぜ学習)が行われました。今回のテーマは、異文化理解・多文化共生。講師を、中国・北京市出身の李寧さん(三島市国際交流室職員)とアメリカ・ミシガン州出身のヴァーラ内田エイドリアンさん(日本大学国際関係学部助教)が務めました。
李さんは、「三島にも大勢の外国の人、外国にルーツを持つ人がいて、皆さんの周りにもいるはず。彼らとの違いは言語・教育・信条(宗教)などで、日本人が当然と思っていることが彼らには当然ではないということがたくさんある。互いに文化的違いを認め、理解し、対等な関係を築くことが重要」と話しました。
ヴァーラさんは、「世界の人とコミュニケーションするのに、英語はとても重要。英語を理解すれば、ネットで世界中の情報を得られるし、世界中の映画や音楽などに触れることも出来る。外国人の友人を作ること(私みたいに結婚することも)出来る。でも、忘れてはいけないのは、外国人はだれでも英語が出来るわけではないということ。世界には、色々な人がいる、外観だけで判断してはいけない」と話しました。
異文化理解・多文化共生というのは言葉では簡単そうですが、自分の常識と違うことを受け入れるというのは、結構大変で難しいことです。今回の講座で、まずは、自分とは異なったものがあるということを知り、それに興味を持つことが重要なのだと感じました。

【ホームページアドレス】https://mishima-life.jp/mira/index.html

【連絡先】三島市国際交流協会 976-1020