出前講座の様子（中国・李さん）

出前講座の様子（ブラジル・伊佐さん）

　三島市国際交流協会では、国際理解教育の一環として、毎年、市内の小中学校にて出前講座を行っています。今年は、７月11日（火）に、佐野小学校の４年生を対象に、中国・北京出身の李寧さんと、ブラジル出身のパウロ・伊佐勝弘さんが講師になって、それぞれ母国のお話しをしました。中国の国旗は？、首都は？、中国の人たちは朝食を家ではなく外食するか、会社に行ってから食べているとか、普段どんなものを食べているかとかを教わりました。ブラジルについては、肉類は大好きだけれど、豚肉はあまり食べないとか、果物が沢山あって、多分、日本の２倍くらいの種類がある、これらのジュースがとてもおいしい、カカオが沢山とれるので、コーヒーやチョコレートの生産が盛んだとかを教わりました。ブラジルはサッカー王国ですが、講師の伊佐さんがサッカーの指導者だと知って、子どもたち、特にサッカー少年少女たちは、大いに盛り上がりました。
　最後に、三島市にはアメリカのパサディナ市、ニュージーランドのニュープリマス市、中国浙江省の麗水市の３つの姉妹都市・友好都市があって、様々な交流が行われていることも教わりました。