トップページ > 絵日記 > 三島手話サークル よつば友の会の絵日記 > 2024年4月の記事 > 夜の部『手話言語の文法』『避難訓練』
地域団体の絵日記を見て団体の活動に参加しよう!
公開中の絵日記一覧
※画像または記事タイトルをクリックすると詳細を閲覧できます。
三島手話サークル よつば友の会 |
三島市民ポータルサイト >
三島手話サークル よつば友の会の絵日記 >
2024年4月の記事 > 夜の部『手話言語の文法』『避難訓練』
夜の部『手話言語の文法』『避難訓練』
手話言語の文法とは? |
地震だぁ 逃げろ |
※写真をクリックすると写真を拡大表示します。
4月11日の例会、前半は手話言語の文法について学習しました。
皆さんは「音韻」という言葉を知っていますか?日本語の音韻は言語音声から認識された母音と子音の最小の単位…と聞くと難しいですが、例えば「このあいだ」→「こないだ」とか「せんたくき」→「せんたっき」のように短い音節で言い表すことが出来るという事
では手話における音韻は?
同じ手の形でも表す位置や動きによって意味が変わるという事、逆に言えば、その単語がどういう手形、手の位置、動きによって構成されているかという事
例えば手形が握り拳(グー)で、位置がおでこなら「病気」、鼻なら「良い」、お腹なら「面白い」…など意味が変わりますね
他にも手話は、手の動きだけでなく、顔や体全てで表す事が大切という事、うなずきで意味を把握する事などを学びました。
後半は、緊急時にどうする?!という学習です
例えば…
たった今、地震がおきました!
「ここ4階は倒壊の恐れがあります。至急避難してください。尚、階段は使えません。」という放送がありました。
あなたはどうしますか?
実演の避難訓練です。
一斉に席を立って行動してみました。
緊急時に放送が聞こえない人に正しい情報を伝えて素速い行動をする意識を持つための学習でした。