三島絵本をたのしむ会

2025.10.6 令和7年度第3回(第27回三島絵本をたのしむ会)

懐かしい原風景が残されている自然豊かな「山田川自然の里」を散策しました。

「山田川自然の里」
棚田や畑、梅園、竹林、広葉樹林、滝や湧水などが広がり、昔ながらの日本の農村風景や自然環境が残され山田川グリーンツーリズム研究会会員が中心となり、景観維持や環境保全のため、里山づくりを行っています。年間を通じて整備活動を行い、自然豊かな懐かしい癒しの場所づくりを目指しています。(三島市ホームページより)

お天気に恵まれて青空のもと、里山の澄んだ空気と木陰の気持ちよい風がとても気持ち良かったです。
山田川グリーンツーリズム研究会【やまグリ】のピエールに案内していただきました。
そして、やまグリのふみ子さん、せつさん、じゅんさんもご一緒下さいました。

出発の前にクイズ・・・栗のイガって?

ピエールからクイズが出題されました。

栗のイガはどんなふうになってる?
紙に描いてみようとすると難しい!

トゲは一か所からは何本かまとめて出ているのですね。

クイズで観察の楽しさを心して、散策に出発しました。

テーマ  秋をみつけよう!山田川自然の里を散策

サワガニ、カナヘビ、とかげ、イナゴ、バッタ・・・
オオオナモミ、カラスウリ、クサギ、クズ、ジュズダマ・・・


ひっつきむし! (オオオナモミ)

円筒形ルーペでオオオナモミを観察しました。

肉眼では見えなかったけど、ルーペで観ると、先端がクルッとカーブしていました。
マジックテープのバリバリッとくっつく しくみ・・・
このカーブ、植物がヒントに!

へぇー!ほんとだ!と驚きの声も上がり、いつも見ているはずでもよく観ていなかったことや新しい出会いが、嬉しい気づきになりました。

自然に触れて五感で感じる体験、驚きや発見は宝物、好奇心いっぱいの子どもたちとの会話も楽しみたいですね。

東屋にある「すみれ文庫」の絵本を見てみましょう!

ふみ子さんにお話を伺いました。
親子で、絵本を開いてくれているのを見ると嬉しくなります♪ 気に入った絵本や図鑑を持って行って、里山の自然の中で本を開いて楽しんでもらえたら嬉しいです、とことばを添えられました。

図鑑が入っている青いすみれ文庫、絵本が入っている赤いすみれ文庫、扉付きのすみれ文庫、みんなに親しまれるlittle free Library「すみれ文庫」です。
ピエールが用意してくれた台紙に落ち葉を貼って作るワークをしました。

葉っぱのステンドグラス!
陽に透かしてとってもきれい!

子どもの頃に遊んだことや家の近くの風景を思い出した、違う季節にも来てみたい、などご参加の皆さんから感想をいただきました。
山田川自然の里の散策、とても楽しい日になりました。
今回の散策、自然に関する本を、また絵本をたのしむ会で開いて見たいと思います。

下記のスギヤマカナヨさんの様々な本に出会えるイベント「ほんともツアー」で、里山で出あえた草花に関連したものが見られますよ〜!

小学生以上、大人の方だけでも是非ご参加ください。
お待ちしております。

☆お知らせ☆
11月9日(日)10:00〜12:30
三島市民生涯学習センター3階 多目的ホール(参加費 無料)
スギヤマカナヨさん  『本はともだち』(子どもの未来社) 
ほんちゃんといっしょに「ほんともツアー」へ出かけよう!
主催 三島絵本をたのしむ会 / 後援 三島市・三島市教育委員会
問い合わせ 三島絵本をたのしむ会 山内まで(090-4256-4878)


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