三島絵本をたのしむ会

11/11(木) 令和3年度第2回(第7回)「三島絵本をたのしむ会」開催しました。

コロナ感染が落ち着き、延期していた会を開催することができました。会場は三島市生涯学習センター3階多目的室。北小、北中、南小、南中、西小、佐野小、北上小、徳倉小、山田小、山田中、沢地小、長伏小、元司書の方、これから読み聞かせを始めたい方など、15名の皆さんがお集まりくださいました。
生涯学習課、学校からのアナウンスでこの会を知り、初めてご参加して下さった方もいらっしゃいました。
はじめまして!お久しぶりです!今回もありがとうございます!そんなご挨拶を交わして会を開けることに感謝です。

三島市立図書館司書の市川珠代さんを迎えて。

今回は司書の市川さんに1時間の講義をお願いしました。司書の皆さんが学校訪問をしてどんなふうに子どもたちにトークして下さっているのかを伺うこともできました。
・学校図書館の現状
・司書さんの学校訪問「ブックトーク」について
・三島市立図書館の企画展示について
・来館する子どもたちへのアプローチ
・読み聞かせの基本(団体への読み聞かせ)について
読み聞かせの基本では、各出版社から出ている同じタイトルの絵本を並べ、実際に見せて頂きながら、絵本のサイズ、テキストと絵、余白のバランスなどを比べてわかりやすくお話くださいました。団体への読み聞かせで選びたい絵本はどれか?絵本を見て感じ合うことができました。皆さん、市川さんのお話に熱心に耳を傾けていらっしゃいました。読み継がれている絵本の良さも再確認できました。
今回のお話から図書館がますます身近に感じられ、子どもたちとの対話を大事にされていらっしゃる司書の皆さんの想いが伝わってきました。
貴重なお話をありがとうございました。

絵本紹介と、あんなことこんなこと。

秋から読み聞かせが再開された学校も多いようですが、学校行事の兼ね合いと、先ずは安全第一にできることをできる範囲で読み聞かせを継続していきたい、学校の意向に沿った活動が各々になされていることがわかります。
学校から読み聞かせについての要望があった場合、どんな対応をしたらよいか迷うこともありますが、この会で皆さんと情報を共有することで学校や子どもたちの様子を知ることができ、またそれについて皆さんとお話をすることで読み聞かせ活動、選書の参考になっていくと思います。
お持ちいただいた絵本の紹介時間、今回は短かったのですが、視点を変えた選書にはっとしたり、手にしてみたい本に出会うことができました。