学校は夏休みになりました。水辺では涼む人、水遊びする子どもたち、多くの人が訪れています。暑い日でしたが絵本を持ちより集まりました。今回も三島市生涯学習課、学校協働本部のご協力を得て開催、上田先生もご参加下さいました。これから読み聞かせをしてみたいと初めてご参加してくださったMさんは、ご家庭でお子さんに絵本を読んでいたので学校でも読んでみようと思ったと嬉しいお話を聞かせてくださいました。お父さんの読み聞かせは小学校の子どもたちにも新鮮です。新しいメンバーの輪の広がりも楽しみです。

佐野美術館で「村上康成の世界展〜うみ、やま、かわに抱かれて〜」開催中なので、今回の三島絵本をたのしむ会では村上康成さんの絵本を持ち寄りました。これまでに村上康成さんは230冊の絵本を生み出されたそうです。読み聞かせで何回も読んだことのある絵本から、今まで読んだことのない本があったこともわかり、佐野美術館での展覧会に合わせて様々な村上康成産尾根本に触れるよい機会となりました。絵本との思い出や身近にある自然のこと、そして子どもたちの遊びや読書環境についても皆で意見交換しました。

会の後、希望者で佐野美術館の「村上康成の世界展〜うみ・やま・かわに抱かれて〜」に行きました。読み聞かせした絵本を原画で観ることができました。絵本の場面が原画ではどうか？見比べました。テキストなしで原画からお話を感じる時間でした。魚たちや鳥など生き物、山々、海、川、夏休みに体験したくなるような場面にもたくさん出会えました。