三島絵本をたのしむ会

10/16令和6年度第5回(第23回三島絵本をたのしむ会)

三島市生涯学習センター和室に集まりました。
三島絵本をたのしむ会は今年5年目を迎えていますが、本との出会いが楽しみことはもちろん、ここで出会える皆さんとの場がとても和やかで嬉しい時間です。
今回、三島絵本をたのしむ会のロゴをご提案いただきました。
これから親しみのある名前を皆さんで考えたいと思います。

テーマ 「バリアフリー絵本」

バリアフリーといっても多義にわたります。
絵本を開きながら、こんなことが気になる、あんな絵本もバリアフリーになるかもしれないと、みんなで発言、考えました。
点字付きの絵本に触ってみて、凹凸の感覚でことばを読み取るのは大変だなと感じるのは実際に絵本に触れたことでわかることです。目で見て感じること、耳で聞いて感じること、触れて感じること、ことばや音にするとどうなるのか?目をつぶって絵本を触ってみる、いつも絵本を読んでいる時とは違う読み方をすることができました。何らかの障害がある方とも共に過ごす生活がふつうになるような環境を、と考えた時間にもなりました。

五感で感じて絵本を読む

点字付き絵本『こぐまちゃんのほっとけーき』わかやまけん(こぐま社)
点字付き絵本に触れてみると、指の腹に意識が向き凸凹を確かめるように絵を読みました。

手で見る学習絵本『テルミ』スギヤマカナヨ/編(小学館)
迷路、指先でたどって進める?

『おいしいおと』三宮麻由子/文 ふくしまあきえ/絵(福音館書店)
音をことばで表すと、どんなオノマトペ?

『ぼうけんしよう!』絵本の読み聞かせ音声を聞いてみました。

『はるなつあきふゆ クロとシロ』竹山美奈子/文 田中ゆき/絵(岩崎書店)
お話をリズムを楽しむ。どんないろを感じますか?

絵とことばで作られている絵本、いつもと違う視点で読んでみました。