三島絵本をたのしむ会

7/20 令和4年度第2回(第10回「三島絵本をたのしむ会」

三島市生涯学習センター5階の和室で行いました。
小中学校の読み聞かせをされている皆さんと、学校司書、生涯学習課の上田先生、10名、6校からのご参加での開催となりました。
今回は午後の時間にお集まりいただきましたが、この時間なら参加できるという方、初めてご参加できた方もいらっしゃいました。今後も午前、午後の時間を織り交ぜながら開催していく予定ですので、皆さまお気軽にご参加ください。

「朝の読み聞かせ」でどんな本を読みましたか?

1学期に読んだ本を持ち寄り紹介し合いました。学校により読み聞かせができる時間が違います。どんな本を選ぶようにしてるかなど、また、司書の先生よりおすすめ本のご案内、上田先生から励みになるお言葉をいただきました。
本の紹介だけでなく参加者皆さんから伺うお話はとても参考になります。
皆さん、ありがとうございました。
・中学生にも絵本を読んでいる。楽しそうに聞いてくれる。懐かしいと思ってもらうのもいいと思う。
・難しい勉強もあるので朝の時間は生徒たちへ、ほっとしたり楽しい時間にしたい。
・小学校は読み聞かせの時間が10分で短いので、少し早めに教室に行き読み始めることもある。
・科学絵本で経験と結ぶ。
・図書館でとても良いストーリーの絵本に出会えた。タイトルの印象とは違っていたので手に取ってみてよかった。
・タイミングが合った時に読むことで子どもたちが興味を持つきっかけとなる。
・参加型の絵本、幅広い年齢で楽しめる。
・子どもの頃にあたたかいものがともるような本を選ぶようにしている

皆さんからご紹介された本のリスト

育てる、はぐくむ

「三島絵本をたのしむ会」皆さんとの時間が、次の読み聞かせに繋がっていることを感じています。大人自身が絵本を楽しみ絵本と出会う場として立ち上げたこの会がこれからも無理のない形で続けていけたらと思います。
「参加する」様々な形があると思います。当日お会いできてお話できることはもちろん、この会のご案内に「次回はいきたいと思います」「このような会があることがいいですね」「やっと参加できました」何かしら気に掛けてくださっている方がいらっしゃる、そんなお声も嬉しいです。
三島の子どもたちに絵本を手渡す大人たちの輪が広がっていく、見えないけれども繋がっているような気持ちになれます。
 秋には、「三島絵本をたのしむ会」主催で三島ご出身の絵本作家スギヤマカナヨさんにご講演頂く予定です。
絵本は子どもだけのものではなく、どの方にも心に響くものがあります。スギヤマカナヨさんから私たち大人に、どんな時間を頂けるのか今から楽しみです。
これからも参加してみたい、来てよかったー!と感じていただけるような時間から、心に温かいものが育ち、はぐくまれていきまれていきますように。皆さんで一緒に作っていきましょう。
              ( 文 山内 知恵子 )