三島絵本をたのしむ会

2025.6.18 令和7年度第2回(第26回三島絵本をたのしむ会)

梅雨入りしたかと思いきや、急に真夏のような暑さになりましたが、お集まりくださった皆さんとお茶を飲みながら和気あいあい絵本との出会いを楽しみました。

今回は初めてご参加下さった方から小学校で読み聞かせをしてみたいとお聞きして、早速、山田小の読み聞かせに見学が決まりました。新しく仲間が増えることは、とても嬉しいことです。

テーマ「いわむらかずおさんの絵本」

『14ひきのあさごはん』 『14ひきのひっこし』(童心社)など14ひきリーズや エリック・カールとの合作絵本 『どこへいくの?To See My Friend!』など、 自然やこどもをテーマにかかれた作品を数多く残された いわむらかずおさんの絵本を持ち寄りました。
「14ひきシリーズ」のカバーをはずして、表紙とカバーを見比べると、絵が違います。ねずみたちが動いているようにも見えます。違いを見つける楽しみを皆であじわいました。

『14ひきのせんたく』川の流れある水、『14ひきのとんぼいけ』に描かれる池の水を見比べたり、生き物や植物、大家族の食事の様子をよく見るとあらためて気づきもありました。絵をじっくり見たい絵本です。
岩村さんの絵本と子どもの頃の思い出、子育て中の思い出、エピソードも聞かせていただきました。
8巻からなる物語「トガリ山のぼうけん」(理論社)シリーズから『月夜のキノコ』〜キノコがロン〜が紹介されました。キノコの歌と踊りは音とリズムが軽快でした。お話を聞きながらことばあそびのような感覚を楽しめました。
『どこへいくの?To See My friend』(童心社)は日本語と英語パートが真ん中で出会う絵本は、エリック・カールといわむらかずお、合作の絵本。動物たちが次々と仲間になり、みんないっしょに歌や踊りを楽しみます。


いわむらかずおさんの絵本を開いてもっと皆でお話したい、という気持ちでいっぱいになりました。
これからもいわむらかずおさんの絵本に親しみ読み続けていきたいと思います。