三島絵本をたのしむ会

9/20令和6年度第4回(第22回三島絵本をたのしむ会)

三島市生涯学習センター5階美術室で行いました。
秋の風が感じられるようになってきました。
この日の窓から見えた富士山の眺めはこんな感じでした。

生涯学習課から各学校へ連絡をして下さり情報を知られた方が2名、初めてご参加、毎回ご参加の方、久しぶりに来てくださった方、11名が集まりました。

都合のつく少しの時間の参加になりますが、といらして下さる方のお気持ちが本当に嬉しい「三島絵本をたのしむ会」です。

テーマ  「手」

握手、拍手、タッチ、冷たい温かい、さらさらザラザラなど触れた感じ、指先を使うこと、手遊び、手仕事、など「手」から、思いつく絵本を持ち寄りました。


『てのひらおんどけい』浜口哲一/文 杉田比呂美/絵(福音館書店)
子どもたちの体験と結びつく絵本

『ハルばあちゃんの手』山中恒/文 木下晋/絵(福音館書店)
描かれてる手を見入り、モノクロと赤の色使いで描かれる鉛筆画とテキスト、女性の力強さも感じました。

『ルリュールおじさん』いせひでこ/作(講談社)
おじいさんの仕事をする手に注目しました。

『まる まる まるのほん』エルヴェ・テュレ/作 谷川俊太郎/訳(ポプラ社)
指で丸をクリックする参加型絵本。子どもたちに読んだ時のことを聞かせてくれました。

『世界のはじまり』 『BRER RABBIT』 タラブックス
1冊ずつ製本されシリアルナンバーがついているインドの独立系出版社タラブックス、ハンドメイドで作られる本の背景を感じながら触れた絵本でした。

『テルミ』 手で見る学習絵本 (小学館)点字を触って迷路をやってみると、難しい!
『ぼうけんしよう!』 スギヤマカナヨ(偕成社) 本の作りが興味深い!

今回のテーマが 「手」ということで、手話を習っているというお話も伺うことができました。
次につながる会になったと感じました。

10月は、私たちが考えるバリアフリー絵本を持ちよります。

次回の三島絵本をたのしむ会は、10月16日14:30〜 生涯学習センター5階 和室
予定しています。

絵本をお持ちにならなくてもお気軽にご参加ください。 
途中から、ご都合のつくお時間でのご参加も大歓迎です!
皆さんとお話しできることを楽しみにしています。