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第1回福祉・労働フォーラムに参加しました

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2014年11月28日掲載
午前 「めんぼーくん」こと河合氏
午前 「めんぼーくん」こと河合氏

午後 大阪ろうあ会館 土屋氏

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11月23日
静岡県聴覚障害者協会主催の
福祉・労働フォーラムに参加し、サークルメンバーも
案内係等のお手伝いをさせていただきました。
当日は三島市民文化会館の大会議室に
91名の参加者が集いました。
 
午前中はお笑い福祉士の「めんぼーくん」こと
河合孝彦氏が「よりよい表現があなたの老後をつくる」と題し
講演してくださいました。
講演といってもワークショップ形式で進められ、とても楽しい内容でした。
ひとつ紹介します。
紙に自分の名前を書き、そのまわりに好きな物を書き出す。
そして近くの人と交換してそれをもとに会話をする。
たったこれだけのことなのに、参加者の顔はぱっと輝いて
会話に花が咲きました。
自分を知ること、相手を知ること、好きなことを語り合える
仲間を増やすことの大切さを学びました。
 
午後は大阪ろうあ会館の土屋敬恵氏が
「聴覚障害者の労働の現状〜大阪の取り組みから〜」をテーマに
講演をしてくださいました。
働くろう者の抱える問題は見えにくいことがわかりました。
会社側は、聞こえないといってもどう関わってよいのかわからなかったり
健聴者の世界のルールやマナーをろう者は当然わかっているものと
思い込んだり。
ろう者側も、自分の障害の特徴や情報保障について説明できなかったり
遠慮してしまい質問できなかったり。
そこに通訳者が入ることで初めてうまく行かない原因がわかることも
あるそうです。辞めてしまう前にハローワークの手話協力員などに
相談することが大切とわかりました。
 
参加者も大満足の
とても有意義なフォーラムとなりました。