にゃんこサポート三島

ネコは好きですか?それとも・・・?

ネコちゃんは好きですか?それとも好きではないでしょうか?
飼い主のいないネコが多いことで困っている方もいれば、可哀想に思って餌を与えている方もいます。

もちろん、ネコ達にも生きる権利があります。
でも、マナーを守らない餌やりがトラブルになることもあります。

飼い主のいないネコが地域で愛されるか、嫌われるかは皆さんの行動にかかっています。
飼い主のいないネコに餌を与える場合には、次の4つのマナーを守った上での餌やりをお願いします。

1 他人の敷地で勝手に餌を与えないでください。

他人の敷地で勝手に餌やりをすることでトラブルになる場合があります。
自宅以外の場所で餌を与える場合には、土地の所有者さん・管理者さんの承諾をもらってください。

なお、ネコの多くいる地域で、餌やりの場所をご提供いただける方がいらっしゃいましたら、にゃんこサポート三島までご連絡ください。

2 必ず避妊・去勢手術をしてください。

ネコは繁殖力が強いため、1匹のメスねこから1年間で20匹以上の子ネコが生まれる場合もあります。

飼い主のいないネコ達の生涯は過酷です。
可哀想だからといって餌を与えるだけで避妊・去勢手術をしないと、どんどん数が増えてしまい、病気や交通事故で命を失うことも多くなります。

不幸なネコを増やさないためにも避妊・去勢手術をお願いします。

なお、三島市には、飼い主のいないネコの避妊・去勢手術の費用に対する補助金制度があります。
詳しくは、三島市環境政策課(055-983-2646)にお問い合わせをお願いします。

※あわせて、にゃんこサポート三島HP「飼い主のいないネコを見つけたら・・・」のページもご覧ください。

3 置き餌をしないでください。

餌を置きっぱなしにすると不衛生なだけでなく、他の地域からも次々にネコが集まってきます。

手術済(又は手術予定)の特定のネコ達だけに適量の餌を与え、ネコが食べ終わったら、その場ですぐに、食べ残しを片づけるようにすれば、他の地域からネコが集まってくることはありません。

4 フンの始末をしてください。

ネコに関するトラブルの多くはフンによるものです。
餌場の近くにネコ用トイレを設置し、こまめに掃除することでフンの被害を減らすことができます。

※ネコ用トイレは、プランターに園芸用の土を入れたり、ネコの通り道に砂を撒いたりすることで代用できます。
※自宅以外の場所にトイレを設置する時には、土地の所有者さん・管理者さんの許可をもらってください。