にゃんこサポート三島

2022年度活動報告 @多頭飼育の支援

2022活動報告
相談48件(TNR7 里親29 その他16)、TNR・避妊去勢手術 48匹、
里親90匹(子猫77匹、成猫13匹)
 
2022年度の主な活動
・ペット不可の住宅に避妊去勢手術をしないで飼っていて、20匹弱に増えてしまいました。また、多頭飼育のため健康状態が良くない子もいます。先ずは避妊去勢手術を行い、2〜3匹ずつ預かり、治療をして里親探しをしました。現在、8匹が里親さんの下へ行きました。まだ支援継続中です。

・避妊手術が遅れ、2回の出産で10匹の仔猫の相談。9匹の里親さんを見つけて1匹は飼い主さんが母猫とともに飼いました。





A 具合の悪い子 負傷動物、両目に疾患、超未熟児、脳に障害?、エイズキャリア

ハンディを負った子もいます。でも世の中捨てたもんじゃないなと感謝と喜びでいっぱいです。
負傷動物で運ばれていた小さな仔猫2匹。預かって強制給餌をして大きくなり、きょうだいで里親さんの下へ

・4匹姉妹の仔猫。内1匹の茶色い長毛のチャ―ちゃん(チャミ)。目の大きさが違っていました。病院で診てもらった所、両目とも白内障。左目は緑内障も併発。姉妹のミルと一緒に里親さんの下へ。現在、里親さんと連携して会が通院中です。状況的には中々、厳しい状況です。

・5月に目の開いていない子2匹の相談。1匹は124g、小さい方は89gでした。小さい子は「つぶ」と名付けました。中々、体重が増えず減る事も…足にブツブツが出来たり、無事育つのか?とヒヤヒヤしながらの預かりでした。さいわいに小さいなりにも大きくなり里親さんが見つかりました。

・白い可愛い仔猫。ココナッツみたいに白いから「ここちゃん」と名付けました。
保護して間もなく異変に気が付きました。ふらつきがあり脳に障害?目も結膜炎。薬のアレルギー?
 左目は網膜がありませんでした。元気ですが、てんかんも疑われます。脳の検査までは出来ませんでしたが、そこも承知で迎えてくれる里親さんが見つかり横須賀へ行きました。最大限にお世話して頂いています。

・会員宅へ助けを求めて?やってきたわさび君。
下痢をしやすいです。 検査の結果はエイズキャリアでした。
里親探しは困難を極めると思っていましたが、同じくエイズキャリアを飼っている方が迎えてくれました。手作りのご飯もあり、「世界中探してもこの人しかいなかった」と会員。長野と遠方ですが、今でも会員と交流しています。

BSOS 飼い主さんが急遽入院 SOS 仔猫救出

・昨年7月に、飼い主さんが急遽入院になってしまいました。中には猫が取り残されていました。約1ヵ月半、6人体制で、ほぼ毎日の餌やりとトイレのお世話をしました。
※にゃんこサポート三島では、通常は行っておりません。

・「仔猫が側溝に」と連絡が入りました。消防署に繋ぎ会も駆けつけました。無事救出!!

C病院同行

・地域猫をお世話しているKさんから「地域猫の具合が悪い」と相談。病院に同行し医療と繋げました。

・1昨年前に譲渡した子の具合が悪いと連絡あり。訪問して病院の手配や暖かな環境整備を行いました。

D ありがとうございました!

・ふじのくにみらい財団様より、申請が採択され遺贈寄付を受けました
・三島市民ポータルサイトのアクセスが年間で2万件を超し、三島市より表彰を受けました
日本大学三島高等学校生物部の皆さんとコラボ 日本大学三島高等学校生物部の皆さんが、文化際でにゃんこサポート三島の紹介と寄付の呼びかけを行ってくれました。そこで、展示に使ったにゃんこサポート三島の図案の使用の許可を得て、会員がロゴの作成をしました。