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団体名:「鮎の歌」を歌う会

声種:女声   団体人数:10名   地区:三島市
指揮者:津田 直美
ピアノ奏者:津田 哲子

 「鮎の歌」を歌う会は今年で創立10年になりました。現在は3歳から93歳の幅広い年齢のメンバーで、三島や東京を中心に活動しています。合唱歴60年を超えるベテランから、今年初めて合唱に出会った子どもまで、心をひとつにして歌う喜びは格別です。ひ孫や孫と一緒に、皆で歌える合唱曲を中心に歌っています。

 今回は、創立10年を機に原点に立ち返り、郷土・伊豆を歌った 関根栄一作詩 湯山昭作曲の合唱組曲「鮎の歌」より 鮎の歌 、そして同じ作詩家、作曲家の手による合唱曲集「青空に絵をかこう」より 星とぶどう を演奏いたします。
 この「鮎の歌」が書かれたのは1970年初頭。日本の至る所で公害が叫ばれていた頃です。伊豆の自然も開発などで大きく変わっていた時代ではないでしょうか。伊豆の自然を讃えるとともに、自然が荒れて行くことに関しての、作詞家、作曲家の怒りや憤り、のようなものもあったのではないだろうか。こんなことも考えながら、演奏したいと思っています。

 一人でも多くの方に私どもの歌声が届くことと、一人でも多くの方が合唱に興味を持ち、歌ってくださることを願ってうたいます。

☆ホームページはこちら 「鮎の歌」を歌う会