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8月4日(日・5日目)島内研修・与論島出発


【研修内容】
○海浜体験  ○離島式  ○与論島出航

島内研修最終日は、海浜体験でグラスボートに乗船し、1.5km沖合いに干潮時にのみ現れる百合ケ浜を目指しました。
今年はタイミングよく浜が「ポッカリ」と現れており、研修生は星の砂を見つけたり、潮の流れに身をまかせたり、自然が織り成す不思議な浜を、思い思いに楽しみました。
シーマンズビーチでの昼食後、浜で班対抗のスイカ割り大会が行なわれ、仲間の班員に盛んに声援が送られ、スイカが見事に割れた際には大きな歓声に包まれました。
海浜体験終了後は、束の間の自由時間となり、班ごと茶花の街中を散策したり、荷物の整理などをして過ごしました。
夕食で名物の「鶏飯(けいはん)」を味わったのち、離島式で3日間、お世話になった与論島の皆さんに感謝の気持ちを込めて「流れゆく雲を見つめて」を全員で合唱しました。
港ではサイクリングで一緒に回った与論中の生徒さんをはじめ、ホテルの従業員の皆さん、役場の皆さんの見送りを受け、大阪南港へ向け、定刻どおり出航しました。

8月5日(月・6日目)船内研修


【研修内容】
○副団長講話  ○班別研修  ○全体研修

6日目は1日中、最後の船内研修となりました。
班別研修では研修の振り返りとして、思い出文集・班新聞の作成を行い、またお世話になった与論中の皆さんにお礼の手紙を書きました。
副団長講話は「水」をテーマに「三島」、「与論」、「京都」における水の特性や確保するための苦労、大切さ等について話しをしていただきました。
また指導員講話として、東日本大震災被災地に1年間派遣された6班指導員から被災地における様々な体験等を聞き、被災された皆さんに思いを馳せました。
全体研修では振り返りで家族の思いに触れ、友達や仲間の大切さにあらためて気付くことができた研修生は1週間ぶりに三島へ帰ります。

8月6日(火・7日目) 帰着式


【研修内容】
○大阪南港到着  ○バス内研修  ○帰着式

帰りの船も大きく揺れることなく、予定より早く大阪南港へ無事に到着し、バスで三島へ向かいました。
帰りのバスも渋滞にはまることなく、順調に高速道路を東に進みます。
バス内では最後の合唱練習の他、レクリェーション等を行い、最後にエバリェーションでこの7日間を静かに振り返りました。
そして大勢の家族、関係者が待つ北上文化プラザに無事到着、帰着式を行ないましたが、帰着式終了後もなかなか班員も指導員も別れがたく、記念撮影や連絡先交換等の輪がしばらく続きました…。
指導員、スタッフ、研修生の皆さん、お疲れさまでした。
そして、ありがとうございました。


「平成25年度 第29回三島市少年の船」研修生参加状況


「平成25年度 第29回三島市少年の船」研修生の参加状況は次のとおりです。

中学校 1年 2年 3年 合計
錦田 4   4 2   2     0 6 0 6
3 4 7   3 3     0 3 7 10
7 5 12 2   2     0 9 5 14
中郷 1 4 5 2 2 4   1 1 3 7 10
北上 2 1 3     0     0 2 1 3
中郷西 4   4     0     0 4 0 4
山田 5 5 10 4 2 6     0 9 7 16
その他私立   1 1     0     0 0 1 1
26 20 46 10 7 17 0 1 1 36 28 64
  定員 64