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「第27回 三島市少年の船」が開催されました。


8月17日(水)から23日(火)まで、「第27回三島市少年の船」が開催されました。昨年以上に今年も天候に恵まれ、研修生64人、スタッフ17人の計81人は船内及び研修地である与論島において充実した研修を行うことができました。

8月17日(水・1日目) 出発式


【研修内容】
○出発式 ○バス内研修(与論島ビデオ鑑賞・レクリェーション・合唱練習)
○乗船・出航
8月6日(土)、7日(日)の事前研修を経て、いよいよ「第27回三島市少年の船」出発の日を迎えました。伊豆縦貫道の開通により今年は北上文化プラザが出発、帰着の会場となり、全員そろっての出発式の後、午前8時30分、大勢の保護者の皆さんの見送りを受け、フェリーの出発場所である大阪南港へ出発しました。心配された渋滞もなく、順調に午後3時10分頃、大阪南港に到着、定刻どおり与論島へ向け出航しました。

8月18日(木・2日目)船内研修


【研修内容】
○団長講話  ○航海教室(ブリッジ見学) ○班別・全体研修
2日目は1日船内研修です。航海教室ではブリッジを見学させてもらい、船長や乗務員の皆さんに航海中の話や計器類の説明をしていただき、研修生にとってはフェリーを理解する貴重な機会となりました。ブリッジ見学の途中、イルカが姿を見せ、しばしの間フェリーと並走する姿が見受けられるなど、貴重な経験をすることができました。班別・全体研修ではキャンプファイヤーでのスタンツや班歌の練習、主任指導員によるレクリェーションなどを行いました。いよいよ明日は与論島到着です。

8月19日(金・3日目)与論島到着・島内研修


【研修内容】
○海浜体験  ○スタンツ大会・キャンプファイヤー
約36時間の船内研修を終え、予定より45分遅れで無事、与論島に到着しました。早朝にもかかわらず、与論島の皆さんの熱烈歓迎を受けた研修生は仮眠の後、入島式もそこそこに大金久海岸に移動、島の人も滅多に見ることができない、ウミガメの孵化に立ち会うことができました。その後、待ちに待った海浜体験へ。エメラルドグリーンの海で、与論町の皆さんの協力のもと、バナナボート体験やシーカヤック体験、班対抗のビーチフラッグ大会やハーレー船競争等盛りだくさんの研修メニューで、研修生は与論島のきれいな海を満喫しました。
夜は同じ茶花海岸でスタンツ大会やキャンプファイヤーで各班の趣向を凝らしたスタンツや主任指導員の楽しい歌やレクリェーションで与論島での楽しい一夜を過ごしました。

8月20日(土・4日目)島内研修


【研修内容】
○班別島内研修(サイクリング) ○星の観察会
島内研修2日目は島内サイクリングです。班ごとに計画したコースを案内役の与論中の皆さんと一緒に巡りました。研修生は与論島の素晴らしい自然や文化、そして島の人々の優しさに触れることができました。夜は「星空観察会」で大金久海岸で、波の音を聞きながら、息を飲むほどの満天の星空を満喫することができました。