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2014年4月の記事
平成26年度総会 開催
三島市子連 石井会長挨拶 |
三島市長 豊岡様の祝辞 |
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平成26年度 三島市子ども会連合会の総会が開催されました。
鈴木副会長の開会宣言に始まり、
三島市子ども会連合会 石井会長挨拶
来賓 三島市 豊岡市長の祝辞
(ご来賓として、佐野教育部長、野澤生涯学習課長、青柳女性青少年係長、小澤ご担当に参加いただきました)
その後、議長団選出のうえ、各議案の起案をし、参加者全員の承認をいただきました。
一号議案 平成25年度事業報告
二号議案 平成25年度決算報告・監査報告
三号議案 平成26年度役員
四号議案 市子連会費改定
五号議案 平成26年度事業計画
六号議案 平成26年度予算
9時40分の開式から11時30分の閉会宣言まで、無事終了することができました。
ご参加いただきました、ご来賓の方々、お忙しい中ありがとうございました。
また、各単位子ども会育成者代表・学区長・副学区長。各専門部の役員のかたがた、お疲れ様でした。
これより、平成26年度の活動がスタートいたします、よろしくお願いいたします。
事務局
総会に寄せて「子ども会の重要性」
総会に思いを! |
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平成26年度総会に寄せて
「子ども会の重要性」
新年度が始まりました。皆様におかれましては、お子様の進級・進学おめでとうございます。新しい環境の中でわが子は…とご心配の親御さんも多いことと思います。
昨今の核家族化・少子化の進行を背景に、子どもたちが人との関わり方を体験的に身につける場が著しく減少し、人間関係をより良いものにする能力(人間関係能力)が低下しています。学校で子どもたちが抱えている悩みは、成績などの個人的な問題ではなく、ほぼすべてが対人関係に関わることです。このような状況の中で、子ども会での集団遊びは、子どもの時代に、その「人間関係能力」を創り上げる最も良い体験の場となります。
また、球技大会、廃品回収といった子ども会活動に子どもと親が参加することで、大人は我が子と他の子どもとの違いや我が子の個性を発見し、子どもは子どもで多様な大人の存在を知る機会ができ、親子それぞれに成長するきっかけとなるでしょう。
最近の家庭生活では、子どもたちに家事を手伝わせる必要もなく、「基本的生活習慣」や「生活技術」などを子どもたちは親から十分伝えられていません。親自身が知らないかもしれません。子ども会活動を工夫することで、子どもたちが体験を通してそれらを身につける意義は大きなものがあります。また、しつけや子育てのことで悩みを持つ親にとっては、他の親や地域の人と交流することで、精神的な負担の軽減や新たな気づきを得る機会ができることでしょう。
地域社会の連帯感が次第に希薄になっていく現状に対して、子ども会で、同じ地域の子ども同士のつながり、子どもに関わる大人同士のつながりを通して、三島市が推進している地域のきずなづくりにも貢献できるのではないでしょうか。
ふるさとにまつわる思い出は、自然や子どものころの懐かしい情景や人々によって形づくられるものです。子ども会での活動は、地域の大人と共につくる「ふるさとづくり」であり「人づくり」です。子ども会活動の成果は成人になって表れてきます。子ども時代の今だからできる子ども会活動の場を子どもたちにしっかり与えてやろうではありませんか。
2014.4.13
三島市子ども会連合会会長 石井芽久美