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第54回中央球技大会を終え、感謝いたします 「ありがとう」。

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2013年7月21日掲載

はじめに、この大会の運営にあたり、ご協力をいただいた地域の育成者の皆様、チーム監督様、線審協力員の皆様、また今回はドッジボールクラブチームの皆様に感謝申し上げます。そして何よりも一生懸命頑張った子ども達に感謝を伝えたいと思います。皆様のそれぞれのご尽力が周りの方々に多くの感動を与えたことと信じます。

 第54回三島子どもカップ中央球技大会を終えるにあたって、本年の県子連総会の際に静岡市の田辺市長にいただいた言葉を披露したいと思います。田辺市長からは、「ありがとう」の反対語を教えていただきました。それは、「当たり前」なのだそうです。私たちの心の中に「当たり前」と言う思いが生まれた時、「ありがとう」は消えてしまいます。「ありがとう」の気持ちを持つことは、「当たり前」の気持ちを持たないことから始まることを教えていただきました。
 この大会(予選会も含めて)も多くの皆様の協力をいただいて成り立っている大会であり、大会運営から収入を得ている方は誰ひとりとしていないボランティアの皆様による事業です。ひとりひとりがそれぞれの出来ることをひとつひとつ注いで頂くことで、子ども達がハツラツと競技に参加できる環境が整っていくのです。本当に「ありがたい」ことだと思います。
 そもそも、ボランティアにおいては、「応分の負担」というものは存在せず、そこには不公平と言う言葉はありません。ひとりひとりの時間のやりくりの中において、活動が成り立っているのです。ですから、球技大会や子ども会に関わっていただくことは、「当たり前」ではなく、貴重な「ありがたい」ことなのだと思います。そして、その参加に向けての動機形成を促すものは、子ども達の笑顔や打ち込む姿を目の当たりにした時の達成感だと思います。
 私は、この大会を通じて、学区の子ども会を支えて頂いている役員の皆様とご協力を頂いているすべての育成者の皆様に、あらためて「ありがとう」の気持ちをお伝えしたいと思います。学区の大会に支えられて、本大会が成立しています。また、競技を通じて、チームワークを体得するとともに、子ども達が感謝の気持ちを「ありがとう」が素直に言い合えるつながりに育ってもらいたいと願っております。

平成25年7月7日
三島市子ども会連合会
事業部 近藤徹