トップページ > 絵日記 > 三島市子ども会連合会の絵日記 > 2016年4月の記事 > 市子連会長 ご挨拶(単位子ども会育成者の皆様へ)
地域団体の絵日記を見て団体の活動に参加しよう!
公開中の絵日記一覧
※画像または記事タイトルをクリックすると詳細を閲覧できます。
三島市子ども会連合会 |
三島市民ポータルサイト >
三島市子ども会連合会の絵日記 >
2016年4月の記事 > 市子連会長 ご挨拶(単位子ども会育成者の皆様へ)
市子連会長 ご挨拶(単位子ども会育成者の皆様へ)
|
※写真をクリックすると写真を拡大表示します。
日頃より子ども会活動に深いご理解を頂き、またご支援いただきお礼申し上げます。
三島市子ども会連合会は、昭和26年5月の「三島市子ども会世話人連絡協議会」結成後、65年になろうとしています。
時代の変化とともに、子どもを取り巻く社会環境や家庭のあり方も変化し、ある側面では、とても豊かな生活環境が築かれてきたと言えます。しかしながら、地域内で子ども達の遊び声は少なくなり、公園や広場、公民館等で集り遊ぶ姿を見かける事は少なくなったと感じます。
当然、子ども数の減少もあるわけですが、子ども達が集まる機会が少なくなったと思います。登下校に目を向けても、集団登校にて上級生が下級生の面倒を見て、日常的に異なる学年の子ども達が声を掛け合う姿や、地域の方々と「おはようございます!」「こんにちは!」「行ってらっしゃい!」「お帰りなさい!」「遅くなったので、早く家に帰りなさい!」などという声掛けも少なくなってしまいました。
こうした中、地域の子ども数の減少と合わせて、子ども会加入率の低下にて活動もおぼつかない地域が発生しています。このままでは、地域のきずなも薄れ、地域への愛着が失われ、将来的には、自治会への無関心を助長するのではないかと危惧しています。
そこで、2015年度より「三島子ども未来トーク」(学区に出向き、地域の現状をお聞きする会合)を開始させていただき、2016年度からは、本部内に「学区支援担当」を置き、地域での子ども会活動を支援する方法を検討することといたしました。
皆様にありましても、新年度にあたり新たな期待と目標をもってスタートされていることと存じます。私ども、本部役員も子ども会活動を通して、思いやりと協調性を持つ子どもの健全育成を目標に各種活動を推進いたしますので、育成者の皆様にありましても各単位子ども会での子どもたちを巻き込んだ活動とご支援をお願いいたします。
明るく・楽しく・活き活きとした、子どもたちに優しい三島をともに造っていきましょう!
2016年4月17日
三島市子ども会連合会
会長 篠原 誠
【連絡先】事務局