「箱根接待茶屋の森づくり協議会」から2015年に管理を引継いだ箱根山組合三島直轄林の一区画である「箱根接待茶屋の森」において、“水源涵養と防災機能・生物多様性を重視した保健休養、温暖化防止に貢献する森を市民・諸団体等と協働してつくる森づくり”を進めています。

　間伐による林内光環境の変化や広葉樹林化後の成育状況など、施業による推移調査を実施しています。また間伐においては、森林現況調査票などを用いて現状と効果を事前に把握し、適切な計画を立てて間伐を実施しています。

　活動エリアでの生態系管理を目的に、植生調査・観察を定期的に実施しています。