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シニアへのアンケート結果 (2021.4)

母数は少ないですが、身近なシニアにアンケートをとりました。
シニアがスマホ・インターネットを躊躇する理由が見えてきました。


私たちが考える、シニアのスマホ・インターネットの課題です

シニアが スマホ・インターネット活用を逡巡する阻害要因をマインドマップ的(特性要因図的)に「不」の感情で分析しました。


シニアのスマホの成熟度モデル

シニアの特性と我々の対応

1.視力・・・大きな字でないと見えない。資料や投影はなるべく大きな字で
2.聴力・・・聞こえにくい。マイクを使用してゆっくりと話す
   要点、ポイントは繰り返して伝える
   技術用語、カタカナ用語はできるだけ避ける
3.操作・・・指を動かしずらく、タップやスワイプがむずかしい
   ゆっくりでよいをガイド
   音声による文字入力、音声アシスタント(ヘイシリ、OKグークル)を勧める
4.記憶力・・・会場でできても、オウチに帰るとできない
   メモを取るのではなく、「テキストで何度も練習すればかならず出来る」
   をガイド
   次回にどんどん質問する、オプチャで質問する、ネット検索をすすめる
5.ストレスを感じやすい・・・説明を聞かず自分の気にかかることのみに集中
   「他人ができているのに、自分はできない」にストレス
   みなそうであることを伝え、練習に時間をかける
   スタッフが早く発見し、「できましたか?」ではなく、「いかがですか?」
   と笑顔でやさしくサポート
   できなくとも、その努力を「ほめる」
6.インターネットやクラウドのイメージを持っていない
   ・・・できるだけわかりやすい図でイメージを伝える
7.操作だけを覚えようとする・・・操作は練習で習得できるので、
   できた時の嬉しい、楽しいイメージをつたえ、練習の動機付けをおこなう
8.居場所が少ない・・・「きょうよう(今日用がある)」、
   「きょういく(今日行く所がある)」など
   居場所、仲間作りを行う(サロン、LINE友だち、Facebook・・・)