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手話言語法(仮称)制定への意見書が採択されました


6月25日、三島市議会定例会において
『手話言語法(仮称)制定を求める意見書』が全会一致で採択されました。
ここまでの道のりでお力添えを頂いた皆様方に、心から感謝申し上げます。
ありがとうございました。
 
当日は議場で手話通訳者が通訳を行ない、ろう者・健聴者がともに
喜びを分かち合うことができました。
採択の様子は三島市議会ホームページ上の動画で見ることができます。
(6月25日の動画を再生すると2つめの休憩以降に手話通訳がついています)
三島市議会ホームページ 議会映像
意見書案はこちらで見ることができます。
三島市議会ホームページ 6月定例会提出議案


手話言語法の目的


私たち健聴者は日本語を使って生活しています。周りの会話から自然に日本語を獲得し、学校の授業は日本語でなされ、国語として日本語を学びます。病院で、警察で、お店で、近所の人と、どこでもだれとでも日本語で会話できます。そして日本語は私たちの大切な言語として研究され、保存されています。
ろう者にとっての言語である手話はどうでしょうか。残念ながら、これらの権利が守られていないのが現状です。
 
手話言語法で求めるのは「言語としての5つの権利」です。
1.手話を獲得する。
2.手話で学ぶ。
3.手話を学ぶ。
4.手話を使う。
5.手話を守る。
 
サークルでは聴力言語障害部、通訳者団体と協力して三島市議会での「手話言語法制定への意見書」採択を求めていきます。また学習会を重ね、市民のみなさまに理解を広める方法を考えていきます。
2014年5月6日
参考:「みんなでつくる手話言語法」全日本ろうあ連盟
 
詳しくはこちら
手話でGo!(PDF)
全日本ろうあ連盟ホームページより