正派若柳流 芙柳会

常磐津 神楽娘

常磐津 神楽娘 若柳千遥

江戸の町の祭りに浮き立つ娘が、姫、大蛇、スサノオノミコト、ひょっとこ、オカメの五つの面を次々にかけ替えて、大蛇退治を踊る楽しい曲です。

常磐津 年増

常磐津 年増 若柳夢千凰

桜どきの江戸隅田を舞台に、芸者上りのお妾さんが、自分の男の事でほかの女と張り合ったいきさつをしゃべるようにフリで見せます。

長唄 白酒売り(春昔由縁英)

長唄 白酒売り 若柳千桜遊

花道からの出の後、白酒の効能を述べる長いセリフ、そして、酒の由来から酒づくしと千七百年代の古風な曲です。

清元 山帰り(山帰強桔梗)

清元 山帰り 若柳千沙穂

大山まいりの帰り道、竹を割ったような江戸っ子の職人気質を軽妙に踊ります。
また、小道具の納め太刀やラッパのフリも楽しい曲です。

長唄 松風

長唄 松風 若柳千栄華

能の「松風」を題材に作られました。
平安時代に都から須磨に流された在原行平と汐汲みの女、村雨と松風姉妹との悲しい恋物語です。