観光
防災
防犯
駿豆線沿線地域活性化協議会とは
トップページ
>
いずっぱこでGO!
> 歴史散策へGO! 源頼朝をたどる
鎌倉将軍源頼朝と駿豆線沿線地域との因縁は浅からぬものがあります。今でも語り継がれている数多くの頼朝伝説が残っていて、そのことを物語っています。頼朝の足跡をたどって歴史散策に出かけてみませんか。
関連スポット
心経寺(しんきょうじ)
臨済宗妙心寺派に属し、本尊は聖観世音菩薩、東海88カ所第73番である。以前は法相宗でしたが源頼朝の命令で真言宗に改められ、神鏡寺と呼ばれていた。あるとき、住職が国家の平安無事を祈って三嶋大社の神前で般若心経を唱えていると、不思議なことに心経(般若心経)が空から降りてきたのでこの寺の名を心経寺と改め、その後、応永22年(1415)臨済宗に改宗したと言われている。
願成寺
この寺の宗派は浄土宗で、源頼朝が三嶋大社に百日祈願をしたときの宿舎となり、祈願成就によって天主君山願成就寺の寺号を賜ったと伝えられている。
頼朝腰掛石・北条政子腰掛石
源頼朝は三嶋大社の参拝の際、境内にある椅子に似た形の石に腰掛けて休んだと伝えられることから、頼朝の腰掛け石といわれるようになった。今でもこの石に腰掛けて休む人が多く、七五三の祝い日に親子で腰を掛けている姿も見られる。隣に、頼朝の妻政子の腰掛け石もある。
安達藤九郎警護の跡
治承4年(1180)源頼朝が源氏再興のために百日祈願をしたとき、供の安達藤九郎は、自分の身分を卑下して社頭(社殿の付近)には進まず、ここで警護していたと伝えられている。現在は、赤松と黒松が1本の木に生えている縁起の良い「相生の松」が植えられている。