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中途失聴・難聴者のための文字通訳です。

 要約筆記とは、話し手の話の内容をつかみ、それを文字にして伝える、聴覚障害者のためのコミュニケーションの保障です。1960年代に考案され、現在は手話通訳と同様に福祉サービスとして行われています。(全国要約筆記問題研究会ホームページより)
 「聞こえない人=手話を使う人」と思われがちですが、人生の途中で聴力を失ってから、また高齢で聞こえにくくなってから手話を覚えるのは大変です。ほとんどの中途失聴・難聴者は、日常使っている日本語によるコミュニケーションを望んでいます。日本語の文字による通訳が「要約筆記」です。

要約筆記の方法は?
個人で利用するときは、用紙に書く、パソコンに打ち出すなど、利用者の目の前に表示します。
講演会や会議などでは、会場のスクリーンに映し出します。
その他、場面に合わせていろいろな方法があります.
 


要約筆記者派遣事業

県や各市町では、聴覚障害者の依頼に応じ、要約筆記者を派遣しています。
例えば・・・
・受診、銀行・役所などの各種手続き
・講演会、説明会、懇談会、各種講座
・買い物や窓口でのやりとり、など
コミュニケーションに困るとき、要約筆記者が話を分かりやすく要約し、その場で文字にして伝えます。

個人での利用は原則として無料です。
要約筆記者には守秘義務がありますので、安心してご利用ください。

詳しくは、お住まいの市町の役所にある障害福祉担当へお問い合わせください。