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縄からげ保存会の歴史

私達が、物心付いた頃から親しまれてきた、「お天王祭」も、昔からの伝統を守り、継承され、途絶える事なく毎年行われて来ました。
次代に継承して行く為に、「平成16年7月」依り、「縄からげ保存会」を、発足しました。
七本の縄を使い、内、一本を芯に、編み一本の(4〜5c m)縄にし、魚を取る網の様に、[七・五・三]と神輿に掛け編み、最後に胴巻きをし完成です。
神殿前に飾って、夕暮れの出発を待ちます。
昭和36年頃迄は、大場神社を出発し、大場川の堰いてある橋の上からお天王さんを川に落とし、担ぎ手の体を清め、「みこし」 が下流に流去れないよに、若い衆が一致団結してお天王さんを、川の中で練り担ぎ、清め、「みこし」を陸に上げるのです。
以後、危険なため安全性を考慮し中止となりました。
八坂神社例大祭が何時の時代から始まったかは不明ですが、毎年、七月六日に祭典を催してきました。しかし、祭典役員、担ぎ手、生活環境の変化に依り、例大祭を平成五年七月第一土曜日に変更となりました。
通称「お天王さん」と呼ばれて親しまれています。