動物ノート

ご挨拶

長年地域でボランティアリーダーとして活動してきたメンバーが、少数精鋭で組織した動物ボランティアです。
TNRを主とした「地域活動」に取り組み、飼い主のいない猫対策に大きな成果を上げています。              ≪≫活動実績≪≫
2016年度/ TNR数 361匹(三島市内では60匹程度)
三島大社・芝本町などこれまで三島市が取り組みしたが効果の上がらなかった現場を担当。徹底した不妊手術や地域活動により、ノラ猫数減少につながらなかった当市の成果に貢献。                                                          
2015年度/ TNR数 382匹(三島市内では30数匹程度)             向山小学校周辺や長伏・中田町など、当会独自の地域調査と徹底したTNRにより、成果をあげる。                                                                         
2014年度/391匹
2013年度/411匹
2012年度/365匹
2011年度/354匹
2010年度/235匹

「動物愛護管理推進計画」とは?

第1 計画の概要
1 計画策定の趣旨 静岡県では、「動物の愛護及び管理に関する法律」に基づき、「人と動物とが共生する社会」 の実現を目指して、平成20年3月に平成29(2017)年度までの10年間を計画期間とす る「静岡県動物愛護管理推進計画」(以下、「推進計画2008」という。)を策定しました。本 年度は推進計画 2008 の中間見直しを行い、数値目標を再設定した「静岡県動物愛護管理推 進計画」(以下、「推進計画2014」という。)を策定しました。
2 推進計画2008 の達成状況
推進計画2008では、「飼い主責任の徹底」、「人と動物の安全と健康の確保」、「地域活動の 充実」を3つの取組方針として施策を展開し、それぞれの取組に数値目標を設け、進捗状況を 管理してきました。 策定から5年後の目標達成状況は、「殺処分頭数 10 年後に半減」及び「ボランティアグル ープの数10年後に100グループ」については目標を達成しました。 しかしながら、「苦情・相談の件数 10 年後に3分の2に減少」及び「動物愛護推進員の人 数10年後に100人」については、目標達成には今のところ至っておりません。
3 施策の取組方針と数値目標の再設定
推進計画 2008 と同様に、「人と動物とが共生する社会」の実現を目指し、「飼い主責任の 徹底」、「人と動物の安全と健康の確保」、「地域活動の充実」を3つの取組方針として施策を展 開します。
4 計画の推進体制
引き続き、「人と動物とが共生する社会」の実現を目指して、 市町、ボランティア団体、(一 社)静岡県動物保護協会、(公社)静岡県獣医師会等と協働して推進します。
5 計画の期間等
国の基本指針との体系的な整合性を確保するため、平成26 年4月1日から平成36 年3月31 日までの 10 年間とし、概ね5年目に当たる平成 30(2018)年度を目途に見直しを行うことと

TNRとは?

T=罠などで捕まえる(trap), N=不妊手術する(neuter), R=元いた場所に戻す(return)の略で、野良猫対策には欠かせない手法です。
動物愛護の立場から言えば、猫に苦痛を与えず速やかに捕まえるためのテクニックは様々で、ただ罠でやみくもに捕まえるのは推奨されません。                                        
特に罠の扱いは狩猟法という法律にも関係してきます。何より、他の場所にリリースすると罰金100万円以下の捨て猫犯罪となります。
罠によらない捕獲方法などもありますし、罠を正しく使うテクニックの普及にも貢献しています。
まずは、当会にご相談ください。

「地域猫活動」とは?

「地域猫」とは、特定の飼い主がいないものの、地域住民の認知と合意の上で共同管理されている猫の事を指します。
      
「地域猫活動」とは増え過ぎてしまった野良猫の数を地域の問題として抑制し、住民やボランティア等が共同管理することで、飼い主のいない猫およびその被害を減らす活動の事を指します。
地域社会の承認を得た、ボランティアや活動団体が主体となって、野良猫が繁殖しないように去勢手術を行い、施術済みの印とし耳カット等の目印をつけ、給餌や排泄物の処理を行いながら管理を行っていく活動です。
                                             「三者協働」がキーワードで、必ず、行政(市町や保健所など)・自治会(猫の世話をする人や被害にあっている人)・ボランティア(TNRなどを手伝う)の三者が関わることにより取り組みがなされます。

お問合せ

私達「動物ノート」は地域での猫問題解決のお手伝いをいたします。
三島市では現在、飼い主のいない猫の不妊手術は無料ですが
捕まらない・連れていけないなどの問題もあります。
三島市では過去に、経験のないボランティアが関わった為に地域で問題が大きくなり、、かえって自治会の反感をかってしまった例もあります。
またやみくもにTNRするだけでは何の解決も見られず、猫の為にも人間の為にもならない場合があります。
正しいやり方で猫問題に取り組むことが大切です!
●猫の手術をしたいけれど捕まらない
●お世話をしていたら自治会から注意されてしまった
●近所に猫が多く、被害で困っている   ・・・・・など
                                             静岡県動物愛護推進員が猫問題に関することのご相談に応じています。  
                                   
事務局(イイジマ)080−6949−2228