動物ノート

三嶋大社

2015年から長年話題にのぼっていた、三嶋大社の猫問題に取り組み始めました。
地元の問題意識は高かったものの、これまで中途半端な取り組みしかなされず、ほぼ解決の糸口すら見つからない状況でした。
「飼い主のいない猫が10匹以上いる」といった、調査不足の事前情報によらず当会で独自の調査をし、少なく見積もっても25匹以上の猫がいる事を確認。
猫の分布や給餌者の確認から始め、自治会や現場への告知など、事前準備にも丁寧に取り組んだ為、スムーズな情報共有が実現。
結果、初回TNRで32匹を捕獲。
その後も追加捕獲をし、2017年度始めカウントでの捕獲総数は50匹近くなりました。

М小学校周辺

三島市と協働ボランティアが以前取り組みをした事のある現場。
耳カット猫が一匹いるものの、他の猫たちは全く手つかずで、給餌者たちがTNRを希望していた為に着手した場所。
2017年度始めの状況はとして、10匹程度のTNRが済み、手術済みの猫たちの環境保全のための猫小屋も設置済み。
人慣れしていて若い猫は、里親譲渡した。
生活環境の改善はどこの現場においても心掛けている事ですが、交通事情の良くない土地柄の為、この数年で何匹もが交通事故などに合い、総数は減ってきている。

中田町周辺への取り組み

芝本町の一角への取り組み