大宮町2丁目しゃぎり保存会

車輪

大宮町2丁目の山車は大変古いもので、車輪は木製の車輪で、外周には箍(たが)と呼ばれる鉄製の輪がはめられています。今回はこの車輪をはずし、古くなった油と土のかたまりを取り除き、新たなグリスを注入する作業を行いました。
車軸がきれいに磨き上がりました。
車輪も塗装をしてきれいになりました。

梶(梶棒)

大宮町2丁目の山車は、ハンドルではなく梶棒で方向転換をします。
こちらも取り外して汚れを落とし、グリスを塗布します。
受け側の汚れ落としは結構大変でした。
はずした梶の軸もきれいに磨きました。
写真の右に伸びた木がてこ棒、上下に梶用の小さい車輪がつきます。
梶用の車輪も汚れを落とし、足回りの準備が完了しました。