説明 |
この寺は日蓮宗本山で、日蓮大上人(にちれんだいしょうにん)第1の弟子、大成弁日昭上人(たいじょうべんにっしょうしょうにん)によって、およそ700年前に鎌倉で建てられ、その後、越後(えちご)、伊豆加殿(かどの)村を経て元和7年(1621)、この地に移転され大成された。その移転に尽力したのが徳川家康側室(そくしつ)で水戸光圀公(みとみつくにこう)の祖母にあたる養珠院(ようじゅいん)お万の方、英勝院(えいしょういん)お勝の方、そして江戸城を築いた太田道灌(おおたどうかん)の子孫の資宗(すけむね)だった。さらに全 |