説明 |
伊豆箱根鉄道大場駅の西1Kmほどの梅名に鎮座。道路側に南向きの鳥居。参道を進むと、境内がある。境内には、3個の力石が置かれていた。石には、それぞれ「乞食石」「女石」「立石一表」と名が付いている。また、源頼朝が百日祈願の折に、手洗水を湧出させたという石も。 この社の祭神は櫛石窓命(くしいわきまどのみこと)で、梅名区に祀られた神社である。近くに梅名川に連なる「うなぎの池」と呼ばれる池があり、そこには三嶋大明神の使者と言われた鰻が川を下って集まり、冬越えをしたと言われている。それでこの神社は「うなぎの宮」と呼ばれ、氏子は鰻を食べない習慣が明治の初めごろまであったと言われている。
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