説明 |
この神社には豊受姫大神(とようけひめのおおみかみ)が祀られていて、大中島町の氏神(うじがみ)である。昔、源兵衛川の川沿いに三石(みついし)という巨石があり、その上に社殿を建て稲荷社を祀り、三石神社となった。古記によれば天明年間(1781〜1789)に、隣村の新宿(しんしゅく)の出火で大中島町(現、本町)や三島宿の大半が類焼したときに、火防(ひぶせ)の神も併せ祀ったそう。
境内に時の鐘がある。江戸時代に時刻を知らせるために鳴らされた。第2次大戦に供出されたが、平和の鐘として昭和25年に復興している。 |