三島絵本をたのしむ会

7/5 講演会「デジタル時代こそ科学絵本を」 講師 竹内美紀氏

東洋大学児童文学部国際コミュニケーション学科の竹内美紀先生にご講演いただきました。県内外から、20歳代から80歳代まで75名の参加者の皆様がご参加下さいました。竹内先生のお話を聴いて実際に科学絵本を開いて見て学ぶ機会になりました。かこさとしさんの『かわ』から始まった講演、制作に至る話から巻物の『かわ』も開くと会場からたくさんの声が聞こえてきました。


湧水が見られる豊かな水、自然に恵まれていて歴史と文化が根強く三島で科学絵本についてご講演いただけたことはとても貴重でした。
講演会にあたり、リストを作成して科学絵本を会場に用意しました。竹内先生が一冊ずつ紹介、作家が絵本を作られる背景や経緯、また竹内先生ご自身の子育てエピソードを交えてお話下さいました。また、絵本は会場にいる皆さんに見ていただくように回覧されました。
作家さんの描く絵と言葉には随所に工夫が見られ、今まで気づいていなかったことを改めて知ることもできました。


多くのご感想をいただきました!

一部をご紹介します。

・子育て中に読んだ本、読み聞かせで読んだ本、仕事の中で子どもたちと読み合った本など懐かしい本を手にすることができ、その1冊1冊に先生の子育ての経験も入れてお話し下さってとても興味深く聞かせていただきました。

・科学絵本がどんなふうに幼い子に届くのかその役割を改めてお聞きでき、今一度絵本の力を感じることができました。

・お話とともに実際に絵本を手にして観る、読むことができリストとともに絵の表紙を記憶に残すことができました。先生のお話と共に絵本の記憶になりました。

・絵本の奥深さとその表現力の豊かさに改めて気づかされました。子ども向けの読み物という印象が強かった絵本ですが絵本の無限の可能性を感じることができました。
皆様 ご参加ありがとうございました。


三島絵本をたのしむ会

講演会スタッフ一同

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