三島市民ポータルサイト > まちなかギャラリー > 01.岡部旗店+plus gallery
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まな・ちか 『こんにちは、突然申し訳ありません。』(今日は突撃訪問しました)
スエラさん(以後/スエ) 『こんにちは〜。(おっとりにこやかに)』
まな 『不思議な空間ですね。巻貝の殻の中に入ったような気持ちになります。』
スエ 『この空間は、弟が設計したものなんですよ。』
ちか 『様々な器が並べられているようですが、どちらの器ですか?』
スエ 『こちらの陶器は、栃木県益子(ましこ)と茨城県笠間(かさま)の陶器を並べております。』
ちか 『こちらの陶器は花柄の優しい模様で、こちらの陶器は落ち着いた素朴な色あいが感じられ、趣が違う
ようですが、どのように陶器を選ばれているのですか?』
スエ 『うふふ。(穏やかに笑う)実は、弟と私の好みが違うのですよ(笑)。私は、お客さんの顔を思い出して、
選んだり焼いてもらえるようお願いしたりしております。先日も、朝早く益子までお願いしていた焼き物を
取りに行き、いろいろな窯にも寄らせていただきました。』
お店の陶器と共に手編みのお花や置物が飾られている
スエ 『この編み物も趣味が合わないなんて弟には言われてしまうけれど、可愛いでしょう。マクラメという
手編みの編み物なんですよ。』
まな 『はい、手で編む温かさが伝わってきます。』
スエ 『ふふ。時々、マクラメの作品も声をかけられれば出すのよ。メガネチェーン(眼鏡ひも)もお友達への
贈り物にと喜ばれます。十二支のストラップもあります。』(次々にそっと裏手から見せていただく)
お店には、三嶋模様やマーブル模様などの様々な陶器が楚々と並べられている。
まな 『こちらのマーブルのぐい呑み、とても目を引き、私、好きだな。』
ちか 『1つ1つ表情が違いますね。私は、この女の子のお皿がとても愛らしくて好きです。こんなに可愛いと、私は
つい、飾ったり大事にしまってしまいそうです。』
スエ 『同じ作家さんのカップや器もありますよ。器は、使い方の決め事がないので、何にでも自由に好きなように使って
くださいね。贈り物を選ぶ時は、相手を思い浮かべて選ぶといいですよ。器は見るだけでなく、土物なので、使い
込むうちに表情がどんどん変わってきますから、是非使ってね。』
母娘のお客さんが、見せてくださいとギャラリーに入ってきて「素敵ね」と穏やかな会話を交わす
まな・ちか 『巻貝の中の不思議な世界に入り込む感じがしますが、とても落ち着きます。また、陶器のことやマクラメのことなど
お話を聞かせてください。今日はありがとうございました。』
取材日:2010年4月14日
店に電話は置いてありません。
スエラさんでは、ゆっくりと時間が流れます。
自分が毎日使っていく優しい陶器を見つけてください。
贈り物の時は、相手の顔を思い浮かべるといいです。
益子や笠間の陶器・旅行雑誌もさりげなく置いてあります。
益子や笠間へ旅に出たいと思うきっかけになります。
益子に好きな人と旅に出たら、しっとりとした1泊2日を過ごせる予感です。
スペース CE・ET・LA(スエラ)
〒411-0854静岡県三島市本町14-34
電話
11:00〜17:00(火・木曜休み)
無
なし
なし