三島市民ポータルサイト > まちなかギャラリー > 01.岡部旗店+plus gallery
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まな 『ちかさ〜ん、今日は、千歳屋さんの空中ギャラリーを見に行きましょう。』
ちか 『本町交差点で千歳屋さんを見た時に、2階に見える空中ギャラリーですね。作品が空中に浮かび上がる
ようで、とても興味深い表現方法ですよね。』
まな 『本当に!とても面白い空間が広がりますよね。』
ちか 『2007年6月から9月までは、加藤仁美さんの作品が展示されていましたね。あの浮かび上がるドレスが
今でも記憶に残っています。』
まな 『私もとっても印象に残っています!ピンク色のキュートな小悪魔ドレスが昼と夜で全く表情が変わり、
とても魅力的でした。』
ちか 『その他、千歳屋さんのご主人に伺ったのですが、2007年12月から翌年3月までは田鶴濱洋一郎さんの
【旅の途中】、2009年4月27日から5月3日までは、工藤政秀さんの【森に向かう日】が飾られていたそう
です。その後にも、成田英彦さん、松下辰枝さんの作品などが展示されていました。いつも、交差点で
信号待ちをしている時、自然と目がいって眺めていましたが、どの作品もとても素敵でしたね。』
まな 『今は、河合悦子さんの【花・風をうけて】が展示されていますね。春から初夏の花々が色鮮やかに
表現され、空中の花畑ですね。』
ちか 『ところでまなさん、空中ギャラリーに最初の展示をされた加藤仁美さんにお話を伺ったと聞きましたが…』
まな 『はい。お電話で、展示のきっかけや三島への想いを聞かせていただきました。とても丁寧で穏やかな
対応をしていただきましたよ。』
以下、電話でのお話
まな 『今日は、ありがとうございます。まず、千歳屋空中ギャラリーでの展示を始められたのには、どのような
きっかけがあったのですか?』
加藤仁美さん(以後/加藤) 『三島市の中心市街地にあったネクステージ(ヤオハン)がとり壊されることに
なった時に、壊される前にビル全体をアートでいっぱいにしようということで、アートワークスの加藤哲夫
さんがら声をかけていただき参加しました。その製作中に千歳屋さんとお話をする機会をいただき、空中
ギャラリーの展示を始めるきっかけとなりました。』
まな 『加藤さんは、藤沢から毎日毎日通われたそうですね。ありがとうございます。』
加藤 『いいえ、三島の方は、本当に親しみを持ち接してくださり、こちらこそありがとうございました。また、
アートに対してとても理解がある街と感じました。』
まな 『今でも加藤さんの作品は、記憶に残っております。可愛いドレスが昼の表情と夜の表情で全く変わる
様子が、とても印象的でした。昼は可愛らしい表情なのに、夜はセクシーな表情で、まさに小悪魔的な
魅力に取り付かれました。』
加藤 『ありがとうございます。昼の見せ方と夜の見せ方の工夫をしました。下からのライトの光を考え、
あの場にふさわしい作品を展示しました。千歳屋空中ギャラリーは、アーティストにとってやりがいのある
空間だと思います。』
まな 『今まで多くの方が空中ギャラリーに展示をされていて、みなさん加藤さんのご紹介とお聞きしましたが…』
加藤 『多くのアーティストの先生方に順番に展示をしていただきたいと思いまして。アートに関心の深い三島の
皆さんに、面白い作品や色々な表現を楽しんでいただけるようになっております。』
まな 『本当に加藤さん、ありがとうございました。加藤さんの個展もぜひ三島で開いてください。とても楽しみに
しております。今日は、お忙しい中ありがとうございました。』
電話を終える
ちか 『加藤仁美さんのお話を伺うことができて、とても嬉しいですね。これからの千歳屋空中ギャラリーがますます楽しみですね。』
取材日:2010年5月12日
3階から4階の外壁部分、縦5m横2mのウィンドウです。
作品の展示期間はいろいろなので、気が付いたら替わっていることもあります。
作品に関する情報は、店頭の柱に掲示してあります。
作品を鑑賞するには、道路の反対側へ渡ってください。
車の方は、信号待ちの間にご覧いただけます。
腰が曲がっている人にはオススメできません。
千歳屋空中ギャラリー
〒411-0885静岡県三島市本町13-1
電話 055-975-3646
外にあるためいつでも見れます(店は水曜休み)
無
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