三島市民ポータル

10.ギャラリー阿吽 AUN

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ギャラリーレポート

まな・ちか 『こんにちは、今日はよろしくお願いいたします。』

原田ときをさん(以後/原田) 『こんにちは。こちらこそよろしくお願いします。』

     

ちか 『なぜ、陶器のギャラリーを行うようになったのですか?』

原田 『以前、他の場所で店をやっていて、平成7年にこちらへ移る時、自分が好きなことをやろうと考えました。
    当時から陶器が好きだったので、陶器のギャラリーを作ったんです。陶芸家の友人も多かったですしね。』

まな 『阿吽さんは、よく展示会をやっていますが、年にどのくらい行っているのですか?』

原田 『年に20回くらいはやっていますよ。2週間弱で次の展示と入れ替えになりますね。』

     

ちか 『そんなに頻繁に展示作品を入れ替えるのって大変ですよね。お1人でやっているのですか?』

原田 『基本的には1人ですが、家族や姪が手伝ってくれたりアドバイスをしてくれるんですよ。いつも一緒に
    いたらわからないようなちょっとしたことに気づいてくれるので、この1メートルの距離が丁度いいんです。』
    (隣の三四呂さんを奥さんが営んでいる)


まな 『どのような作家さんを選んで展示をしているのですか?』

原田 『最初は静岡県内の作家さんを選んでいたのですが、徐々に広がって行きましたね。まだ有名ではない
    人の作品もよく展示します。そういう人を応援したくなってしまうんですよ。本を見て気になった人に連絡を
    することもあります。』

     

ちか 『入り口付近にたくさん本があるのですが、あれは原田さんが読まれるのですか?』

原田 『お客様に説明ができるよう、メンテナンスの方法などを勉強していますよ。』

まな 『そういう努力も大切なんですね。』


一通りお話を聞き、展示してある作品を見回す


     

ちか 『今日展示してある作品は、お1人の作品なんですか?いろいろな種類があって、数人分あるように見え
    ますが・・・。』

原田 『今回、いろいろな物に挑戦してみたくなってしまったようなんです。でも彼は、粉引といって、茶色の土に
    白い土を重ねた陶器で陶芸家仲間には名が通っているのですから、それに絞るように言いましたよ。
    きっと次回は粉引の作品が主になると思います。』

まな 『次・・・というと、どのくらいの期間を空けて同じ作家さんが展示をするのですか?』

原田 『たいだい2年に1回ですね。作るのはあっという間ですが、考える時間がすごく必要なんですよ。』

ちか 『作るのはあっという間なんですか・・・私は電動ろくろで陶芸をやったことがあるんですが、土が上に
    上がってきませんでした。(笑)』

     

まな 『展示してある陶芸作品を触る時に、注意する点はありますか?』

原田 『両手でしっかり持てば落とすことはないので、手触りや口当たりも自分で確かめるべきです。でも、赤い
    シールがついている物は、予約が入っているので触らない方がいいですね。』


まな・ちか 『今日は陶芸に関する勉強もできました。ありがとうございました。』


取材日:2010年5月10日

ワンポイント

来るたびに違う作家さんの作品を楽しめるので、何度も通いたくなるギャラリーです。

今年は展示会をつめこまず、ゆっくりやるそうなので、こちらのページのTOPの新着情報で確認をして訪ねてください。

原田さんは、とても楽しくて話しやすい方ですので、是非話しかけていろいろ聞いてください。勉強になります。

息子さんが経営する2階の客家(はっか)さんでは、阿吽さんで展示をした作家さんの器で食事をすることができます。

次はどんな器で出てくるのかな・・・と、楽しみになります。

駐車場の場所は、ギャラリーで聞いてください。


 

ギャラリー阿吽 AUN

〒411-0854静岡県三島市北田町7-3

電話 055-972-1243

open
10:30〜19:00(不定休)

駐車場

Webサイト
なし

メールアドレス
なし