01.岡部旗店＋ｐｌｕｓ　Gａｌｌｅｒｙ

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まな・ちか　『こんにちは、今日はよろしくお願いいたします。』

岡部稔さん（以後/岡部）　『こんにちは。（ものすごい控えめな感じ）』

　　　　　

まな　『入るのに少し緊張しました。』

岡部　『そんなに緊張しなくても大丈夫ですよ。』

ギャラリー内の様子、真っ白な壁に温かなライトが照り、作品が整然と並ぶ

　　　　　

ちか　『もしかしてこの作品は、写真なのですか？』

岡部　『はい、写真です。』

まな　『えっ！全て写真ですか？油絵ではないのですか？』

ちか　『最初は、油絵だと思っていたのですが、絵に凹凸がないので不思議に感じました。どちらでこのような
　　　　写真を撮られるのですか？』

岡部　『最初写真を撮り始めた頃は、沼津の牛臥海岸で撮っていたのですよ。最近は、三島でも撮っています。
　　　　写真は、デジタルでなくフィルムで撮影しています。現像の時にイメージで色や形を決めるのですよ。
　　　　また、人によって作品の見方が大きく変わるところも魅力的なところです。』

小物や出版本が並べてある場所を見させていただいて

　　　　　

ちか　『藤沢周さんの表紙は、もしかして･･･。』

岡部　『はい、芥川賞作家の藤沢周さんの書籍の表紙に作品が使われています。』

まな　『素晴らしいです！こちらの奈良美智さんの作品が表紙になっている【現代のアート】にももしかして載って
　　　　いるのですか？』

岡部　『はい（にこやかに）、荒木義惟（アラーキー）さんや蜷川実加さんと一緒に載っているのですよ。』

まな　『すごい！恐縮してしまいます。こちらの作品集を見て、お客さんが来られたりするのですか？』

岡部　『なかなか来てくれる方は多くないです。でも、最近HPを開設したところ、作品を新築祝いにプレゼントした
　　　　というような方が増えてきました。家の雰囲気を見た後に、その雰囲気に合った物を選んで贈られたそうです。』

　　　　　

ちか　『家に岡部さんの作品があるだけで更に雰囲気がよくなりますよね。この額縁も一緒に購入できるのですか？』

岡部　『はい、作品に合わせて額縁も選んでいます。』

まな　『是非多くの方に岡部さんの作品を見ていただきたいのですが、ギャラリーに遠慮せず入ってもよろしいですか？
　　　　私もなかなか入れず困ったりします（笑）。』

岡部　『遠慮せずに入ってきてください。』

　　　　　

まな・ちか　『今日は、貴重なお時間をいただき、ありがとうございました。』

作品は随時替わります。

詳しい個展情報はHPで確認してください。

ギャラリーには、8〜10作品が飾られています。

店内では、岡部さんに是非話しかけてみてください。次から次へと作品が出てきます。

とても静かですが、温かなライトと白を基調とした壁と窓の配置による、和やかな雰囲気にとても落ち着くギャラリーです。